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メンタルブロックの外し方|潜在意識、心のブロックを解除する方法

願望の引き寄せのブレーキとなり、心の苦しみや失敗やトラブルの引き寄せる原因であるメンタルブロックを解消するワークの実践方法について解説します。

過去の体験や記憶からくる否定的な信じ込みにどうしても引っ張られてしまい、叶うと信じられない、叶った自分になることができない、自愛ができないという人はメンタルブロックを解消してしまう方が近道です。

メンタルブロックとは?

メンタルブロックとは願望を叶えることや変化への抵抗や矛盾する信念、引き寄せの発動を妨げる信念のことです。

自分は能力がない、だから目標を達成するのは無理だ
自分は容姿が悪い、だから恋人を作るのは無理だ
自分は暗い人間だ、だから人から受け入れられない
人の目が怖い
自分は存在価値がない、だから誰からも愛されない
幸福になってはいけない

メンタルブロックは多くの場合「自分は○○だ」と「○○だから無理だ」という信じ込みがセットになっています。

メンタルブロックがあるとどうなるのか

人間の脳は潜在意識で信じて受け入れたデータを命令と受け取り、その通りの現実を呼び寄せようとする働きがあります。

行動をするときの抵抗やブレーキとなる
例えば、「自分は暗くて無口な人間だ」というメンタルブロックがあると、人前に出て喋ろうとすると頭が真っ白になり急にブレーキがかかったように言葉が出なくなってしまいます。

対象や行動を避けるようになる
どうせ無理だと諦めたり、失敗や傷つくこと、恥をかくことを恐れて避けるようになります。

信じている通りの人として振る舞ってしまう
無意識のうちに信じている通りの人間として振舞ってしまいます。
例えば、「自分は価値がない人間だ」というメンタルブロックがあると

無意識にミスや失敗をしたり人が不快になるような言動をしてしまう
本当の自分を隠して心を開けない
拒絶されているのではないかとビクビクオドオドしてしまう
他人に自分の価値を認めてと要求する
価値のある人になろうとして無理していい人やいい人演じたり言いなりになる

というように価値がない人間として振舞ってしまいます。

他人から信じている通りの人として扱われやすくなる
人間はミラーニューロンという部位で相手のセルフイメージを無意識に察知する能力があります。自分は価値がないから誰からも愛されないと信じていれば、他人は無意識にあなたを価値がない人として愛さなくなります。

劣等感、無価値感、嫉妬などの苦痛を感じる
自分はダメな人間だ、愛されていないといったメンタルブロックがあると、劣等感や愛に対する渇望感など苦しみが湧いてきます。どうせ無理だ、してはいけないと行動に対して我慢やブレーキがかかるので、物事が思い通りにいかず劣等感、嫉妬、怒り、不満などにさいなまれます。

メンタルブロックはどのように作られるのか

メンタルブロックは体験した出来事に対して否定的な意味づけをすることによって作られます。

例えば、彼氏ができるといつも他の女性に奪われるのではと不安になって異常なほどに束縛して見捨てられてしまう、ということを繰り返しているとします。

その裏には次ようなメンタルブロックが隠されています。

好きな人を他の人に奪われる
好きな人から見捨てられる
自分は価値がない(だから見捨てられる)

このメンタルブロックが次のような体験と意味づけからきていたりします。

あなたは小さい頃に母親から可愛がられていましたが、妹が生まれたら母親が妹につきっきりで世話をして全く自分に構ってくれなくなりました。

体験の記憶
母親が妹につきっきりで世話をしている

記憶に対する意味付け
妹に母親を奪われた、母親に見捨てられた
そんな自分は価値がない、劣っている

想起される感情
寂しさ、悲しさ、嫉妬心、劣等感、孤独感

大人になったあなたは頭では母親に見捨てられた理由でも妹に奪われたわけでもないと理解していると思います。

しかし、無意識下にこのようなメンタルブロックが残っていると、恋人が他の女性と少し話していたりするとまた奪われて苦しい思いをするのではないかと恐怖心が湧いてきて束縛せずにはいられなくなってしまうのです。

この場合は潜在意識に「母親を奪われた、見捨てられたというのは勘違いであなたは母親から愛されているんだよ」と教えたり、母親からたっぷり愛情を注いでもらう記憶に書き換えたりすることで、メンタルブロックは外れます。

メンタルブロックを解除するワーク

メンタルブロックを克服する理由を明確にする

あなたのメンタルブロックを克服する理由を明確にします。

人間の脳は現状維持しようとする働きがあるので、メンタルブロックがある状態が今まで習慣化していたため目的はただ漠然としていると明確な意志と目的がないとなかなか変化が起こらないからです。

例えばダイエットをしようとしても意思や目標や目的が明確でないと、すぐに挫折したりリバウンドで元に戻ってしまうと思います。

なぜ、どんな目的や目標のためにメンタルブロックを解除したいのかということを明確にしてください。

恋人を作るため
人と打ち解けられるようになるため
お金持ちになるため
明るく積極的な性格になるため

「○○になりたい」ではなく「○○になるため、するため」と書き出してください。

「したい、ほしい、なりたい」だと抵抗感はでないと思いますが、「○○をするため」と言うと抵抗感が出た人もいるでしょう。なぜかと言うと「したい、ほしい、なりたい」いうのは本気でないからです。だからそれだと変化が起こらないんです。

そして何のためにそうなりたいのかを明確にします。

恋人を得るためだったら「何のために恋人が欲しいのか」を書き出してください。

ここがずれているとメンタルブロックの解放が起こらないどころか余計にメンタルブロックが助長されてしまいます。

例えば
愛されたいから、恋人がほしい
孤独なのが嫌だから、人と打ち解けられるようになりたい

このように何かを避けるためにというのは適当ではありません。
「愛されたい」「孤独なのが嫌」ということは「自分は愛されていません」「自分は孤独です」と信じていることになるのでそれそのものがメンタルブロックになり、行動してもその状態が引き寄せられてしまいます。

お互い愛し合い尊重し合える恋人を作るため
他人といろんなことを共有して分かち合うため

というようにポジティブに置き換えてください。

解決したい問題のメンタルブロックを洗い出す

あなたがなりたい状態や叶えたい願望や目標などを妨げているメンタルブロックを洗い出します。

今までメンタルブロックがある状態が当たり前として生きてきたのでなかなか自覚することができません。

メンタルブロックは思い出すと苦痛ですし、自分がそのような劣等感を持っていることを皆認めたくないので、ごまかしたり隠してしまいます。

しかし、自分がメンタルブロックを持っていることを自覚して認めて受け入れないとなかなか解放が起こりません。

メンタルブロックの見つけ方は、抱えている問題や悩み、願望が叶わないこと、自己否定の信念に対して、「なぜそう思うのか?」と質問をして、その答えに対して「なぜそう思うのか?」とどんどん掘り下げて質問をしていくことで、芋づる式に自分が持っているメンタルブロックが分かり、そのメンタルブロックがどんな体験がきっかけで作られたのかが大体明らかになります。

「恋人がほしいけど無理だ」というメンタルブロックを例にして、オールマイティに使える掘り下げていく質問を解説します。

質問1.なぜ○○を叶える、手に入れるのは無理だと思うのすか?その理由を書き出してください。

例:なぜ「自分には恋人を作るなんて無理だ」と思うのか?
容姿が悪いから、暗くて大人しいから、出会いがないから

質問2.質問1で書き出した各答えに対して、何でその状態だとそれが手に入らないと思うのですか?

例:容姿が悪いから、暗くて大人しいから、出会いがないから
なら、なぜ容姿が悪い、暗くて大人しい、出会いがないと恋人を作るのは無理だと思うのかを書き出します。

質問3.質問1で書き出した各答えに対してなぜそうだと思うのですか?

例:容姿が悪いから、暗くて大人しいから、出会いがないから
なぜ自分は容姿が悪い、暗くておとなしい、出会いがないと思うのかを書き出します。

質問4.質問1で書き出した各答えに対して、過去にそのように感じた体験を書き出してください。

質問5.それが叶う、手に入れる、自分が変化することに対して何か不安や抵抗感はありますか?

例:恋人を得ることに対して不安や抵抗感を感じる理由を書き出します。
本当の自分を見せるのが怖い、傷つくかもしれない、どうせすぐに見捨てられる

質問6.質問5で書き出した答えに対してなぜそのように思うのかを書き出してください

例:なぜ本当の自分を見せるのが怖い、傷つくかもしれない、どうせすぐに見捨てられると感じるのかを書き出します。

本当の自分はダメな人間だし、本当の自分を見せたらきっと嫌われて拒絶されて傷つく

質問7.質問6で書き出した答えに対して過去にそのように感じた体験があれば書出してください。

例:過去のダメ人間だと感じた体験、本当の自分だと嫌われ拒絶された体験
小さい頃に親から「いい子にしてなきゃダメでしょ!そんな子はうちの子じゃありません!」と叱られた。

メンタルブロックのさらに裏にあるメンタルブロックとそのメンタルブロックがどのようにして作られたのかがだいたい明確になったと思います。

メンタルブロックを自覚して認め受け入れる

先ほどを書き出した質問の回答を見ながら次のようにつぶやいてください。

「なるほど、今まで自分は○○が原因で○○という信念を持っていたか
だから○○は無理だという信じ込み思ってしまって○○という現実を作ってしまっていたのか」

というようにただ淡々とそのことを認めて受け入れてみてください。

例:「なるほど、中学生の時にクラスで孤立した体験がきっかけで、自分は暗い人間だ、だから人から拒絶される、という信じ込み思ってしまっていたのか、だから他人と打ち解けられず孤独な現実を作ってしまっていたのか」

メンタルブロックを手放す宣言をする

次のように声に出して宣言してください。

「私は今まで○○という信じ込みを持っていたことで○○という現実を作っていたことを認めます。私は○○という信じ込みを手放し、これからは○○な自分で○○という人生を生きます」

例:「私は今まで自分は暗い人間だという信じ込みを手放して、これからは自然体の自分で多くの人と触れ合い楽しみを共有する人生を生きます」

現時点では抵抗感があったり、なれるわけがないという感じがしても構いませんので強く生きて宣言してください。

今まではメンタルブロックや現実を変えられないコントロールできないと思っていたのがこのように宣言することで自分自身でコントロールできるということを潜在意識に教えることになります。

これだけでメンタルブロックが外れてしまうこともよくあります。

しかし、長年の習慣になっていたり過去の他人の言動や辛い体験を引きずっていてどうしてもメンタルブロックを手放せないという人もいます。

その場合は次の記憶を処置するメンタルブロックを解除するワークを行ってください。

記憶を処置してメンタルブロックを解除するワーク

どうしても過去の体験の記憶が足枷になってメンタルブロックを手放せないという人も多いと思います。

その場合は過去の記憶にアプローチして嫌な体験の記憶を処置して無力化してしまうことでメンタルブロックがはずれます。

人間の脳は現実の体験と現実感を伴ってありありとイメージした体験に区別を付けません。

オリンピックの金メダリストの多くが多くの時間を割いてイメージトレーニングをしているのは、イメージの中の体験であっても実際の体験として脳で処理されることが立証されているからです。

潜在意識が優位の状態になって実感を伴ってありありとイメージをするとそれはあなたの脳にとって真実の記憶となります。

記憶の内容の変更
記憶に対する意味付けの変更
体験から気づきや学びを得て昇華させる
記憶そのものを無力化する

この中から、記憶やメンタルブロックの内容ごとに自分の一番やりやすいものや納得いきそうなものを行ないます。

このような処置をすることで潜在意識レベルの信じ込みつまりメンタルブロックが解消されます。

メンタルブロック解除ワークの実践手順

一人でリラックスできる場所で仰向けに寝るか、椅子に座ってください。
照明はあまり明るすぎない方が良いです。食後すぐや夜眠る直前は避けてください。

息を深く大きく吸って鼻から10秒から30秒ぐらいかけてゆっくりと吐き出します。それを数分間繰り返してください。

そしてリラックスした状態で、次の中から自分が納得いきそうなものを行なってください。

記憶の内容の変更

メンタルブロックを作るきっかけとなった記憶の内容そのものを変化させたり、別の体験としてやり直すことでメンタルブロックを解除します。

先ほどのメンタルブロックに関する質問で、そのメンタルブロックが過去のどんな体験により作られたのかが分かっていて、過去を変えたい、本当はこうしたかった、過去をやり直したい、というような思いがある記憶に対して効果的です。

深呼吸してリラックスした状態で、今現在の年齢から内容を変えたい体験の記憶の年齢までゆっくり遡って行きます。

今のあなたが社会人で小学生の時の記憶を書き換えたいのであれば、社会人、大学時代、高校時代、というようにイメージの中で遡ってください。

後ろに時間が戻ってるイメージや階段を降りているエスカレーター階段やエスカレーターやエレベーター降りているといったイメージをするのもよいでしょう。

そしてその記憶の当時の場面をイメージしてください。
そして次の中から自分がしっくりくるものや納得の行く方法を行なってください。

体験を変える、やり直す

イメージの中であの時こうすればよかった、本当はこういう体験がしたかったというような体験をイメージします。

例えば、高校の時にクラスで孤立してしまったのをやり直したいというのであれば、クラスの人と打ち解けて楽しい学生生活をしている場面を今体験しているようにありありイメージして、喜びの感情を感じてください。

別のクラスになった、別の高校に行ったという体験にしても構いません。

親から愛情をもらっていないと感じたのであれば愛情をたっぷりもらっている場面や、今の親が嫌であればもっと理想な別の親に愛情持って育ててもらい愛情に満ちた自分として成長している場面をイメージするのも良いでしょう。

とにかくイメージの中なので何でもありです。自分が経験したかったことややりたかったことを全て経験してください。

そしてその満たされた感覚や楽しさや喜びなどの感覚をありありと味わってください。

そしてたっぷりとその感覚や満たされた気持ちを味わって満足したらその場面を白くてまばゆい光で包んで、それを体験したあなたとして歳を重ねて成長してきたとして今まで今の自分まで戻ってきてください。

脳にとってはそちらの過去が真実になります。
先ほど例であれば、今まで高校の時は本当につまらなかったなという感覚だったのが、なんだか高校の時は充実して楽しかったなという感覚になります。

やり返す、やっつける

他人の言動がきっかけでメンタルブロックを作ってしまったという場合、許せない気持ちやわだかまりが残っているという場合に行なってください。

その自分にひどいことを言ったりした相手に対してイメージの中で文句を言ったり、論破したり、罵倒したり、やり返したり、やっつけるということを行います。

イメージの中なので何でもありです。ボコボコにやっつけたり
自分が巨大化して相手がありのように小さくなり踏み潰したり
ロケットにくくりつけて宇宙の果てまで飛ばしたり
爆発させて粉々にしたりなどでも構いません。

もし自分で言うのが怖いと感じるのであれば
相手の親、先生、上司、格闘家とか映画やアニメのヒーローなどを
助っ人を呼んできてコテンパンに叱ってもらったりやっつけたりしてもらいます。

相手が泣きながら土下座して謝罪してくる場面などをイメージしても良いでしょう。

あまり恨みを込めた残忍な方法ではなく、ギャグ漫画のようにコテンパンになって頭の上に星が回っているみたいにカラッとスカッとやっつけてください。

一度行ってスッキリして終わりと言うようにあまり何度もネチネチとやらないようにしてください。

そして、嫌な相手から酷いことをされたという辛い体験の中から何か得られたことを一つ以上見つけてください。

反面教師にして、自分は人の痛みが分かる優しい人間になれた、とかでもかまいません。

スッキリして気が済んだらその場面を白くて眩い光で包んで、その時の年齢から今の年齢まで徐々に戻ってきて今の年齢まで戻ってきたらゆっくり覚醒してください。

その時にあなたはその人にやり返したやっつけたあなたとして成長してきたような感覚で今に戻ってきてください。

そうするとあなたの脳は「自分でやり返したのだ」というのがあなたの真実として認識されるようになります。

当事者との対話

リラックスしてメンタルブロックを作るきっかけになった体験の当時までさかのぼり、当事者を目の前にイメージします。

相手に、自分の気持ち、言いたいこと、止めて欲しかったこと、してほしかったことなどを伝えます。

ここでは先ほどのように文句を言ったり罵倒したりするのではなく、感情的にならずに冷静に伝えます。

当時の自分として相手に相手に伝える方法と、今のあなたとして相手に伝える方法がありますが、どちらかしっくりくる方法で行なってください。

当時の自分だといいづらい場合は、今の大人のあなたが伝えるとか
誰か味方を連れてきてその人にその人に伝えてもらうのもよいでしょう。

例えば、小さい頃に過干渉でいつも自分の言いなりにさせてきた母親に対して
もっと自分のことを信頼して自由にさせて欲しかった
自分は一人の人間として認めて愛して欲しかった

自分が言ってもなかなか聞いてもらえなそうという感覚がある場合は親の親を連れてきて代わりに行ってもらうというイメージをしても構いません。

そうするとイメージの中の相手から何かしらの反応があったり返答が返ってくることがあります。

イメージの中の相手が「あなたがそんなに傷ついてるなんて知らなかった、その時の自分は本当に未熟だった申し訳ない」というように理解してくれて謝罪の言葉をしてくるとことがあります。

あなたが深い部分で相手をもう許してその体験から卒業するということを決めているとこのようなポジティブな反応が返ってきたりします。

相手が謝罪してきたり、当時の相手の気持ちや置かれていた境遇などがなんとなくわかったりします。

それで相手のことを許すことができることもあります。

もしイメージの相手からポジティブな反応がなくても、謝罪されたからといって許すことができなくても問題はありません。

今まで言えなかったこときちんと伝えられたということで自分の中で過去に折り合いをつけて前に進むことができます。

当時の自分との対話、アドバイスをする

当時の自分と対話してあなたがそのように思い込んでいたのは間違いなんだよ、勘違いなんだよ本当は違うんだよということ教えてあげます。

東寺からいろんなことを経験して学んで成長した今の大人のあなたが
当時のあなたと対話をします。

傷ついて心を閉ざしていじけてしまって心を閉ざしてしまっている当時の自分に対して、共感したり信頼したり愛情を送ったりします。

先ほどの例のような母親に妹に母親を取られたと勘違いして傷ついたままになっている小さい頃の自分に対して、それは勘違いだったんだよあなたは本当は愛されていたんだよということ優しくそれを伝えてあげます。

当時の自分が満たされた感覚や笑ったような安心したようなイメージが浮かんだら当時の自分が癒されたということです。

当時の自分ではまだ未熟だったり知識がなくて、上手くいかなかったり失敗してしまったことも、今のは成長したあなたからこうしたらいいよというアドバイスをします。

そしてそのアドバイスを実行して、色々な事がうまく行ってそのまま今の大人のあなたまで成長している場面をイメージします。

そしてその色々な物事がうまくいった自分としてゆっくりと覚醒してください。

記憶に対する意味付けの変更

記憶の内容はそのままでも今までネガティブな意味付けをしていたのはポジティブな意味づけに変更します。

例えば、小学校の時にクラスで発表して使えて皆に笑われたという体験に「失敗して恥をかいた、自分は馬鹿にされた、自分は話すのが下手なのだ」というように意味づけしてしまったとします。

このような意味づけをつけていた記憶にポジティブな意味づけに差し替えます。

例えば、お笑い芸人なのは自分の失敗を笑いに変えたりということもあると思います。
そのように「あれは馬鹿にされたのではなくみんなに受けて人気者になった」というように意味づけを変えてしまいます。

これは難しいかもしれませんのでできるという人だけ行ってください。

体験から気づきや学びを得て昇華させる

いやな体験や失敗なとてもあの体験があったから何か学べた、成長できた側面もあると思います。

過去の嫌だと思っていた記憶に対して何か気づきや学びが得られたことを見つけてそれを認識して納得してみてください。

クラスで孤立してして孤独を体験したことで、友達のありがたみに気づくことができて友達を大切にできるようになった

他人から酷いことをされたけど、人の痛みがわかり自分はそういうことをしない人間になることができた

というように何か得られたものがないかどうかを考えてください。

記憶そのものを無力化する

辛い体験やトラウマなど、記憶自体を思い出したくないという場合はこちらの方法で行なってください。

その過去の体験を何かの物質や感覚として例えるとどのようなものでしょうか。

色、形、大きさ、明るさ、温度、音、臭いなどどのようなものが浮かんでくるでしょうか。

黒くて硬い冷たい石のようなもの
ドロドロした黒いヘドロのようなもの
もやもやした灰色の煙
悪魔のようなもの

人によってイメージ、感覚、音、臭いなど違うと思います。

嫌な記憶なので暗くて冷たいようなイメージになることが多いと思います。

それをイメージの中で次のように色々と変化させてください。

明るくしたり暗くする
色を赤、青、黄、緑などかいろんな色に変えてみる
大きくしたり小さくする
近づけたり遠ざける
ぐるぐると回転させる
上下左右に動かす

イメージの中でこのようなことをいろいろ行なってください。

今までリアルに固定されていて変えられないと脳が認識していたものが自分の意志で自由に変化させられるのだという認識に変化します。

次にそのイメージを自分の好きな方法で消滅させてください。

眩い光に包まれて消滅してしまう
爆発して粉々に砕け散ってしまう
遠く宇宙の彼方に放り投げて消えてしまう
どんどん小さくなって消滅してしまう
どんどん古くなってボロボロになって崩れ去ってしまう
どんどん色が薄くなって消えてしまう

自分がしっくりくる方法で消滅させてください。

そしたらイメージの中をまばゆい白い光で包んで、今のあなたまでゆっくりと戻ってきて覚醒してください。

メンタルブロックを外したら自己肯定感を養う

メンタルブロックの多くが自己否定の信じ込みなので、メンタルブロックが多かった人は自己肯定感が状態にあります。メンタルブロックを外したら今度はプラスの方向に自己肯定感を養っていきます。

今まで長年自己否定の信じ込みを持っていたので今度は自己肯定の信じ込みを持つ習慣をつけるワークを行います。

例えば
今までは自分はダメで価値がない → そのままの自分で価値がある
という自己肯定の信じ込みを養います。

前述の通り脳はそれが事実であるか、根拠があるかどうかは判断せず自分で信じて受け入れたことを事実として認識します。

そして信じて受け入れたことを命令として受け取りそのようなそのような人間として振る舞い波動やオーラが出てそのような現実を呼び寄せます。

自己肯定ができて、そのままの自分を認めて受け入れて愛せるようになるとそれが、潜在意識への命令となりそうますますそう感じるような現実が引き寄せられます。

そのままの自分で価値がある
そのままの自分で愛される
そのままの自分で魅力がある
そのままの自分で幸せになって良い

と信じて受け入れると、自分は価値があると感じる出来事や他人が価値を認めてくれたり、愛してくれたり幸せに感じる出来事が引き寄せられます。

あなたが今まで叶えたいと思っていた願望がどんどん叶うようになってきます。

日常の中で自己肯定感を養っていく実践ワークのやり方はこちらの記事を参考にして実践してください。

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