引き寄せワーク・メソッド

アファメーション、イメージング(瞑想)、紙に書く、なる、既にある、なりきる・演じる、自愛、どれをやればいいの?

潜在意識に願望を引き寄せてくれとインプットするためには様々なメソッドや方法論が出回っていますが、何をやったらいいのか、どれが自分に合っているのか良いのか分からない人がいると思います。

メソッドや方法論の簡単な解説とどういう人に向いているのかということを説明したいと思います。

ゴリ押しアファ

ゴリ押しアファ、願望が叶った状態を表す短い文章を何千回何万回とか声に出してぶつぶつ唱えるということです。

体育会系的なやり方で、意思の力で強引に数をこなすことで自分(潜在意識)を洗脳してしまうというやり方です。

「なる」「既にある」「イメージング」は人によっては実践が難しいですが、誰でも実践できるのが良いところです。

回数と唱えるだけなので、実践に難しいコツもなく誰でも実践できますが、その反面何千回も何万回も唱える強い意志が必要になります。

録音して聞くやり方もあります。

メリット
言葉を唱えるだけなので実践がしやすい
他のメソッドがうまく出来ない人でも実践できる
真剣にやれれば比較的願望が叶いやすい
心はなかなか自由にならないが、何も考えずに言葉を発するだけなので実践しやすい

デメリット
単調なので叶うまでモチベが続く人でないと続かない、挫折しやすい
現象化優先なので叶っても幸せな状態になるとは限らない
ゴリ押しするのでそれに矛盾する自己否定や自己否定メンタルブロックを持っていたりすると反動が起こる可能性がある

より現実的な努力に近い方法で、意思の力で引き寄せメソッドを行うということですね。

とにかく何があっても絶対に願望を叶えたい叶えてみせる!もうこれをダメ元でやるしか道がない、という強い情熱がある人にはこれは向いています。

一方でそこまでの強い熱意やモチベーションがない人には続かないと思います。

ゴリ押しアファメーションは"なる""既にある"を何度もしつこく繰り返すことで徐々になっていくというやり方です。

(唱える → なる → 撤回)×1000 → 唱える×1000 → なれるかも → 唱える×1000 → なれる → 唱える×1000 → なった

何度も"なる"と撤回を繰り返しながら最終的になった状態まで洗脳するわけです。

現実の努力で願望が叶うのもこれと同じプロセスですね。努力して少しずつできるようになると、できるかも、できると信念が作られてくるからです。

ゴリ押しアファで叶えても幸せになれるかは別問題

ゴリ押しで強引に唱え続けることで願望が叶って一時的には満足を得てもしかしたら幸せを感じられないし虚しく感じるかもしれないし、かえって不都合なことが起こる可能性もあります。恋人ができたけどケンカばかり、大金を手に入れたけど散財してしまったなど。

ですので、アファメーションの文面に感謝や幸せな状態になる言葉を入れたり、クレンジングメソッドや自愛なども並行して自己否定などの信念を解消しておくことも大切です。

イメージング(瞑想、妄想)

既に叶っている状態をイメージして既に叶った時の感情や感覚を五感で味わうという方法です。叶った後の体験を先取りでしてしまうということです。叶った状態が無意識で当たり前になってくると潜在意識がそれを引き寄せようとします。

第三者視点で見るよりも、自分視点で既に叶った状態を五感で味わうというのが効果的です。第三者視点で自分が願望が叶っている状態をテレビを見るように見るというやり方でも、実感が伴うなら効果はあります。

正しく日々継続すれば効果が高い方法ですが、心はなかなか自由にならず、イメージができなくて人によっては難しいという欠点があります。

うまくイメージができない、集中できない、別のことを考えてしまう、イメージしても実感がわかずに妄想や空想のようになってしまう

などうまくできない人も多いです。

実際に今体験しているかのように五感で感じることができる人は向いています。

イメージングは、妄想や空想のような他人事や妄想の世界の出来事ではなく、いつかでも、未来の出来事でもなく"今"現実に叶っているという意識でやることが大切です。今の状態が現象化するからです。

なる

"なる"というのは現実は同であれ、既に願望が叶った状態の自分になってしまうということです。

現実はどうであれ、今すぐに"恋人がいるあなた"、"売れっ子漫画家のあなた"そのものになってしまうということです。

これは、やり方としては「私には素敵な恋人がいます(私は素敵な恋人がいる人間です)」、とか一度宣言したらもうそれになっているのでもうそれで終わりです。

既になっているのですから、それを望みませんし日常の当たり前の状態になっているということです。

もしあなたが男性だったら、「私は男性です」以上。24時間365日男性なのが当たり前の状態で意識すらしないと思います。

だから「男性になりたい」どうして男性になれないんだろう」「男性になれるだろうか」などとあれこれ思い悩んだり意識で男性になろうとして行動することもないと思います。

これと全く同じで

私には理想の恋人がいます、以上。
私は売れっ子漫画家です、以上。

これが"なる"という状態です。

このまま撤回せずにいると、潜在意識が内面に現実を合わせようとして象徴する現実を引き寄せようとする働きをが起こります。

一度の宣言でなって終わりなので、難易度が高くできる人はそうそういないと思います。

なったつもりでも潜在意識で弾かれてなれていないか、なったとしてもすぐに撤回している人がほとんだだと思います。

僕もこの"なる"というのはできないので、なることを何度も宣言するアファメーションを繰り返すことで、時間をかけて徐々に"なる"に近づいています。

既にある

"なる"は既に願望が叶った自分になってしまうということですが、"既にある"は、実際には欲しい物や願望が叶った状態の現実が目の前になくても、その状態が"既にあると認識する"ということです。

願望が叶った状態は目の前には現象として見えていなくても、既にどこかの領域にあるのです。

例えば、テレビゲームでラスボスを倒してハッピーエンドという場面は、まだ目の前に現れていなくても、データとして既にありますよね。今は画面に表示されていなくても"既にある"ということです。

そのハッピーエンドの状態が今既にある、今この時に経験していると認識を持つということです。

既にあると認識して、撤回せず、相反する信念がなければ、タイムラグはあるにしろ潜在意識が引き寄せようとします。

これも多くの人ができないので、アファのように繰り返し行って徐々に既にあるという感覚を持てるようになるのが容易でしょう。

紙に書く

願望が叶った状態を過去形や現在形で文章や箇条書きで紙に書くというやり方です。

箇条書きで同じ事を何度も書くやり方もあれば、日記や物語のように文章で書くという方法もあります。叶った状態を絵として描くやり方もあります。

箇条書きの場合は、「私は毎月月収100万円稼いでいます」といった短い文章を作って1日10回~20回くらい書きます。

これは紙に書くという物理的な行動をして形に残す(=行動、証)ので効果は高いと実感しています。

僕自身も、何年か前に書いたノートが出てきて、そこに書いていたこと願望の半分くらいが叶っていて鳥肌がたったなんて経験があります。

アファメーションと同じように、意志の力で実践できるのもメリットです。

実感では、楽しみやモチベーションが続く限り毎日書いたら、忘れてほおっておくのが効果的です。

なりきる・演じる(環境を作る)

なる、既にある、は1回なったと宣言したら終わりと難易度が高いので、なるを継続しておこなう、なりきる・演じるをおこなうのがよいでyそう。

今の状況でできるだけ叶った状況を演じたり環境を作ってみるという方法です。

例えば、お金持ちになりたければお金持ちになりきって生活します。

ディーラーにある数千万円の高級車を見ながら、ちょっと買おうかなとつぶやいてみたり、「あー、今年の税金1億円かあ、節税もしなくちゃなあ」とため息を付いたり、お金持ちの視点や感覚で日々を過ごしてみます。

結婚が目標であれば、すでに二人で住んでいるようなインテリアに変えたり箸や茶碗やカップなどを二つ買って準備をするなど。

目標が売れっ子漫画家であれば、漫画の単行本に自分の本のカバーを作ってかぶせて本棚に置いておく、漫画の売上ランキングのページをダウンロードして1位の所に自分の名前と漫画のタイトルを書いてニヤニヤする、といった具合です。

これをバカバカしい、虚しいなどと感じなくて、子供のように楽しみながら実感を伴いながらできる人には向いています。

僕もお金持ちに成りきってすごしたり、銀行のホームページから口座残高の画面をダウンロードして数字を3億円と書き換えそれをプリントアウトして部屋に貼っていたことがありますが、今では実際にそうなりました。

自愛

自愛というのは、自分に無償の愛を注ぐ、ありのままの自分でOK、どんな自分であっても素晴らしく価値があると認めることです。

あなたが何をしていても、何を考えていても、過去に何をしていたとしてもOK、それでもあなたは素晴らしい価値があると認めることです。

自分を責めてしまったり、好きになれないなら今はそれもOK。責めてしまうのも仕方ないよと、とことん許可するということです。責めてはダメだと抵抗したり責めてしまう自分を否定するより、肯定した方が結果的に責めなくなっていくんですね。

自分も、自分の人生も、自分いる世界も、人々も全てそのままでOK(愛している)という感覚です。

人は誰でもありのままの自分を認めてほしい、愛してほしい、好きになって、受け入れてほしいと思っています。その他人にこうしてほしいと思うことは、自分自身にそう思っているのです。

それを自分自身にしてあげます。

どんな自分でもOKを出す自分に無償の愛を注ぐ=どんな願望でも叶っても良いと許可することになる ということです。

どんな自分でも素晴らしいのだから、どんな自分であっても最高の理想の状態を叶えてよいと許可ができるのです。

理想の願望が叶わない人は、無意識で「その願望は今の自分には相応しくない」という信念を持っていることが多いのです。

自愛をすることで、自動的にどんな自分であっても最高の理想の願望を叶えて良い、それにふさわしいと許可することになるのです。

本来は自愛は願望を叶えるためのメソッドではないのですが、副産物的に理想の願望が叶っていく、許可できている状態になるのですね。

僕はこれらのうち楽しめるもの、やる気がでるものをその場その場で複合的に実践しました。

ですが何もやらなければ変わりません。やる気がでないというのは、今の自分のままでいたいという潜在意識の抵抗でもあるので、自分にあったものを無理しない範囲で意識的にでも続けていことが大切です。

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