引き寄せ体質になる方法

根拠のない自信や信念を養う【最も引き寄せが起こりやすい状態になる】

引き寄せの法則で潜在意識が願望の達成に向けていちばん働いてくれるのは、現実がどうであろうが内面が既に叶っている状態、根拠のない自信や信念があるときです。

根拠のない自信には
・願望が叶うことに対しての根拠のない自信
・自分に対しての根拠のない自信
があります。

願望が叶うことに対しての根拠のない自信とは

常識的な難易度、科学的根拠、条件や能力の有無、過去にできたかどうかは関係なく、それでもとにかく叶うのが当然と確信している状態です。

叶って当然、叶った状態が日常、当たり前、方法を知らなくても潜在意識(神様、宇宙)が勝手に叶えてくれるから大丈夫、なんか知らないけど勝手に叶う、既に叶っているという状態です。

何かの有利な能力や条件を持っているというところからくる自信は、その条件を持っているならいいですが、持っていない場合は努力してそれを身に着けたりしない限り限り叶わなくなってしまいます。制限の信念があると、制限の範囲内でしか引き寄せが起こらなくなってしまいます。

例えば、お金は丸一日汗水たらして働いてやっと1万円程度が得られるものだ

無意識にこのような信念をもってしまっていると、その範囲でしかお金が引き寄せられなくなってしまいます。(私達はほとんどの人が一般のサラリーマン家庭で育っているので、このような信念を無意識に持っている人はかなり多いです)

そのような信念を持っている人が、何か起業したり、投資で稼ぐとかで稼ごうとすると、潜在意識のブレーキにより失敗する可能性が高くなります。うまくいくとしても一生懸命頑張ってやっと1日に1万円程度が得られるようなやり方を選択してしまいます。ものすごい根性でがんばって成功して大金を得ても、潜在意識の抵抗により、転落してお金を失ったり、豪遊して散財してしまったりして信念通りに戻ってしまったりします。

制限の信念以上の成功をしようとするならば、一般的な必死の努力で失敗を繰り返しながら経験や小さな成功を積み重ねてたことで、信念を変えることができ根拠のある自信にまでなったほんの一握りの人が成功できるんですね。

また、「お金は丸一日汗水たらして働いてやっと1万円程度が得られるものだ」という信念があると、宝くじに当たるとか、道で困っている老人を助けたら大富豪でお礼に1000万円もらうと言ったような、楽にお金が入ってくるような引き寄せも起こらないようにしてしまいます。

「根拠のない自信や信念」とは、そういった常識や制限の枠を取り払ったとにかく条件に関係なく願望が叶うという信念です。

そういったものは全部とっぱらって、なぜか知らないけど叶ってしまうのだと確信している状態

叶うことは予定であり知っている状態
内面では既に叶っている状態(既に叶っている人になっている状態)
ですね。

しかし、多くの人が「これを得るためにはこれが必要だ」「常識的に見てこれは難しい」という常識を信じてしまっています。

例えば、恋人を作るには、顔が良い、コミニケーション能力が高い、マメな性格、スタイルが良い、背が高い、お金持ち、特定の大学とか職業という条件が必要だというように。

私達は3次元の物理世界に住んでいるので、もちろんそういった条件も願望を叶えるのには有利にはなってきます。

なぜかというと、容姿が良い人が好きという異性は一定数いますし、お金持ちが好きと言う異性も一定数いるからです。

対象者が増える分だけ有利になるということですね。

「容姿が良ければモテる」といった条件付の信念は、自分がその条件を持っているなら有利に働きますが、持っていない場合は、信念通り"自分はその条件を持っていないから恋人ができない"という現実を引き寄せてしまいます。

条件付の信念にはもう一つの落とし穴があります。

また、容姿が良くないとモテない、お金がないとモテないと信じていると、その条件を持っていても、信念通り容姿やお金だけが目当ての異性を引き寄せてしまったりします。

恋人はできたけど、結局容姿だけが目当て、お金だけが目当てで虚しいみたいに幸せになれなかったりします。

有利な条件を持っていなくても、恋人は1人に好かれればよいのですから、自分が好みで、自分のことを好きになってくれる異性や、自分のような人が好みの異性を引き寄せれば達成することができます。

実際に容姿が良くなくてもモテる人はたくさんいますし、恋人を作ってる人もたくさんいます。

そこで、常識に従ってしまい、容姿が良くないとモテない、自分は容姿が悪いからモテない言う信念を持ってしまう、潜在意識がそれを現実化してしまいます。

仮にあなたのことを好きになる人が現れたとしてもそれを疑ったり、避けてしまったりすることもあります。

もちろん、モテる条件を持っている方が対象者が増える分だけ有利になるのですから、努力してモテる条件を身につけるのもよいでしょう。

容姿とか生まれつきで限界がありますし、本当の自分を偽って無理にモテキャラを演じたり、作ったり苦手なことを無理にやったりして、心が苦しくなることもあります。

せっかくの引き寄せの法則です。無条件で願望が叶うという信念を植えつけてしまいましょう。

条件があろうがなかろうが願望は叶う
なぜか知らないけど勝手に叶う
という根拠のない信念です。

私達は3次元の物理の制限のある世界に住んでいるので、願望を叶えるために何かの能力や条件が必要なこともあります。

そういった場合は、その能力や条件を得ることを潜在意識が引き寄せてくれます。

例えば、陸上の大会で優勝する、というイメージングをしたとしても、やはり実際に練習して身体能力を鍛えないと速く走れないです
ね。

潜在意識がこの願望を叶えるにはこの能力を身につける必要がある、その方が手っ取り早いと判断したら、その能力を身につけるような行動を取らせてくれます。

正しいフォームや効率のよい練習の情報、優秀なコーチとの出会いなどが引き寄せられたり、無性に練習がやりたくなって、時間を忘れて没頭してしまいます。(潜在意識が願望達成に向けて必要な行動を取らせてくれるわけです)

願望をかなえるにはどうすればよいのだろう?どんな条件が必要だろう?条件を身につけるためには何をしたらいいんだろう?頭であれこれ考えなくても、潜在意識が閃かせてくれたり勝手にやってくれます。

制限の信念、常識、ブレーキとなる信念を自覚して解放する

自分が叶えたい願望を引き寄せる妨げとなる、制限や常識などの信念、ブレーキとなる信念を持っていないかチェックします。

あなたが不労所得で億万長者になりたいと思っていたとしても、

・無意識で、お金は丸一日労働してやっと1万円ぐらいが手に入る
・お金を払うには何か対価や代償が必要だ
・楽して稼いではいけない
・大金を得るのは悪いことだ

このような信念を持っていると、いくら意識でお金持ちになろうと頑張っても無意識がそれを避けてしまうようになります。たとえがんばって大金を手にしても、潜在意識の強制力で散財したり、破産してしまったりします。

この様な信念を持っているかをまずチェックしましょう。

紙に書き出してください。

質問1.その願望を叶えるには常識的に考えて必要だと思いますか?

質問2.その願望を叶えるにはどんな条件を持っていると有利だと思いますか?

質問3.その願望は今のあなたで簡単に叶うと思いますか?難しいと感じる場合はその理由を挙げてください

質問4.あなたは願望を叶えるに今の自分が相応しいと思いますか?相応しくないと感じた場合はなぜそう感じますか?

質問5.もし願望が今すぐ無条件で叶ったらどんな気持ちになりますか?

質問6.その願望が叶うことに何か恐れはありますか?その恐れはどんな恐れでしょうか

質問7.願望が叶うと何か不都合やデメリットがあると思いますか?あると思った人はどんなことでしょう

質問8.願望を叶えるには何か対価や代償が必要だと思いますか?

書き出した紙を見ながら、自分はこんなことを思っていたのか、と自覚してみてください。

感情も、ああ恐れを感じているな、と第三者視点で認識してみてください。

今まで感情や信念と一体化していたのが、分離されてきます。

制限や常識などの信念、願望が叶うことに対する抵抗や恐怖はセドナメソッドで手放しましょう。

次に、常識外や有利な条件を持ってないのに、叶っている人のケースがあるかどうか考えてみてください。

あの人だからできんだ、自分には無理だ、そう感じたらそれも思い込みです。それもなるほど自分はそう思っていたのかと認識しみてください。

とりあえず手放すという形を取りましょう。

根拠のない自信はどのようにして養うか

なぜか知らないけど放っておけば勝手にかなうでしょうみたいな根拠のない自信
既に叶っている状態

このような状態になるには

・ある特定のジャンルの願望が叶うのが当たり前だという信念を持つ
・何でも願望は叶って当然という状態になる
・丸ごと自分にokを出す(丸ごと好きになる)

などを行います。

僕はお金持ちになりたかったので、お金に対して根拠のない自信をつけました。

お金は無条件で自分が望んだだけ入ってくる
お金を手に入れるのに努力したり代償を払う必要はない
お金は自分に合ったやり方で楽に簡単に入ってきて
よくわからないけどお金は勝手に入ってくる
月収数百万なんて楽勝じゃん

このようなことをいつも言ったり思ったりしていました。

僕は普通のサラリーマンの家に育って、父親がとても現実的な人で、口数の少ない人でしたが、たまに口を開けば「好きなことなんてできないんだ、社会は厳しいんだ、一生懸命汗水真面目に働かないとダメだ」みたいなことを言う人でした。

20歳過ぎるまで疑いもなくそう思い込んでいました。

だから、お金を得ようとしたら、働くかアルバイトをすることしか頭にありませんでした。

お金を得る=真面目に労働するしかないと信じていたから当然のことです。

やっぱりその間は、一日一生懸命働いてやっと一日8000円とか1万円とかそのくらいのお金しか得ることができませんでした。

やがて、それは単に父の価値観であり、絶対的な真実ではなく、自分とは関係ないと気づきました。

様々なアファメーションを唱えたり、お金持ちになりきって生活をしたり、お金のメンタルブロックを解放したり、潜在意識のお金の器を広げたり、お金の引き寄せ能力の開発などを行ってきました。(これらの具体的なやり方は、別の記事で個別に解説しています。)

偽物の根拠のない自信とは

本物の根拠のない自信とは、単なる上辺だけではなく、無意識レベルの根源的なところからのゆるぎない信念であることが大切です。

よく表面上は自信家で、いつも口では大きな事を言っているのに実際には何の成果も出してないと人がいると思います。

これは偽物の根拠のない自信です。

表面上で大きなことを言っている理由が、劣等感等があり、それに蓋をして目をそらすためにやっているからです。

無意識で自分はダメだと思っていたり、コンプレックスがあり、その劣等感を打ち消そうとして「自分はすごいんだ」と周囲にアピールすることで自尊心を保っているわけです。

このような人は、表面上で絶対的な自信があるのに、何も行動が起こらなかったり、現実が全く動かないと言う人は、このように無意識で劣等感を持っていることが多いです。

心の奥から、自分全体そのものが願望が叶った状態になっているのが根拠のない自信です。

あなたが男性なら、もう既に男性で、男性であると知っている、疑わない状態、それと一緒です。

だから自信といっても、一般的な高揚するような、テンションの高い自信とは違います。

なぜかというと、もう叶った状態そのものに、叶った自分はなっているわけですから、何も感じないというか静かな自信というか何も感じない日常のような状態です。

例えば、あなたが男性だとしたら、テンションを上げて、俺は男性だ、男性になれるんだ!と高揚したり、俺は男性なんだ!という自信を持ったり、俺は男性なんだぞ凄いんだぞ!というように周囲にアピールしたりしないと思います。

もうすでに男性になっていてそれが当たり前の日常なのですから、静かに自分が男性であるということを知っている、受け入れている状態であると思います。

根拠のない自信というのは、まさにこの状態です。もう叶ってるから当たり前すぎて何も感じないんです。

もちろん最初は今までの否定的な信念が染みついている状態を変えるために、自分はお金持ちなんだ!自分はできるんだ!と言うように高揚する状態になるのもありです。

願望が叶った時は歓喜しますが、それが当たり前になると何も感じなくなると思います。

僕も、お金でこれをやっているいるうちに、まだお金持ちでないのにお金持ちの状態なのが当たり前になってきて日常の何とも思わない状態になってきました。だから実際に資産1億円を達成した時も目標だった3億円を達成したときも、特に何も感じませんでした。達成する前から内面が既にそうなっていたのでそれが当たり前の日常だったからです。

根拠のない自信とは今の自分を丸ごと受け入れている状態

根拠のない自信は、ダメな自分から目を逸らすために、一生懸命「自分はすごいのだ!」言い聞かせるような自信ではなく、コンプレックスもダメな部分も全部受け入れて認めている状態からくる自信です。

そんなダメな自分であっても願望を叶えて良い、幸せになってよい、価値がある、素晴らしい、理想の人生を歩んで良いと許可するような感覚です。

例えば、容姿が悪くて太っていても、そんな自分のことを大好きで肯定できているから、他人からも好かれてモテると思える根拠のない自信を持つことができるのです。

根拠のない自信がある人は、他人の目や意見ではなく、自分を基準にして考え行動する

自分に自信がないという人は、常に他人を基準にして生きています。

他人にどう思われるか、他人の目にどう映るか、他人に評価されるか

他人に好かれよう、嫌われないようにしよう

他人と比べて優劣を決める、

他人の言動や評価、他人と比較して勝ち負けによって、自分の自信がコロコロ変わるわけです。

そのままの自分に自信がないから、人の目や評価が気になる
そのままの自分に自信がないから、他人と比べて優劣を決める(他人に勝つことで自尊心を満たす)
そのままの自分に自信がないから、他人に好かれよう、嫌われないような言動をする
そのままの自分に自信がないから、幸せになることや願望が叶うことを許可できない

根拠のない自信を持つと、自分が存在しているだけで素晴らしいと思えるようになります。

だから潜在意識がますます自分が素晴らしいと感じる出来事を引き寄せます。

自分を肯定できている人は、根拠のない自信があるので他人の目を気にせずに本当に心から自分のこと好きなことをすることができ、自分を幸せにして楽しむことができるのです。

一見わがままのように見えても、そういう人は自然体でいるので
自分のことが好きで満たされてるので、他人に嫌われるようなことも多く自然とやらないので、それがそれもあって願望も叶叶いやすくなります。

他人に嫌われるの行動をしてしまうのは、
自信のなさからくる、満たされない心を埋めるためか
偽物の自信からの行動です。

ありのままの自分が嫌いで、劣等感からくる苦痛を感じているから
痛みを紛らわす、満たされない心を埋めるために

他人をバカにしたり見下して自分を満たそうとする →他人から嫌われる
愛情を要求する →他人から嫌われる
マウンティングする →他人から嫌われる
他人を自分の思い通りにコントロールしようとする  →他人から嫌われる
少しの事でバカにされたと感じてキレる →他人から嫌われる

ということなんですね。

ありのままの自分が好きになってしまうので、満たされてしまうので、満たそうとして他人に嫌われる行為を自然としなくなります。

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