パラレルワールド・量子力学

パラレルワールド理論とは

引き寄せの法則では、潜在意識に既に叶っているとインプットすることが重要ですが、パラレルワールド理論を採用(受け入れる)することで、困難とされる願望や、他人が関係してくる願望、自分が願望を叶えると誰かが損したり悲しむと思ってしまうような願望でも、心理的抵抗がなくなり、自由に叶えてよいと思い込める利点があります。

パラレルワールド理論とは、想像できるだけの無数の世界が存在していて、一人一人が自分が望む世界を選択できるという理論、考え方です。これは、実際に宇宙がそうなっている可能性があるという一つの考え方で、仮に本当だとしてもパラレルワールドは我々からすると知覚することはできないので、証明ができません。常に選択している世界は1つだけだからです。ですので、これから説明するパラレルワールド理論は仮説ですが、パラレルワールドはあるとしている物理学者もたくさんいます。

あなたは常に何かを選択しています。次の瞬間にあなたが右手を上げた世界、左手を上げた世界どちらを選択するかで世界が分岐し、無数に分岐点があるということです。

無数のパターンの世界が存在していて、自分が望む世界に既にいると確信することで、望む世界に移行するというのがパラレルワールド理論における引き寄せの法則です。

願望が叶った世界を引き寄せるというより、元々存在している願望が叶っている世界に自分が移動する(周波数を合わせてその映像にチャンネルを合わせる)ということです。

パラレルワールドの利点は、無数の世界があり人それぞれが好きな世界を選べるので、自由に自分が見たい世界を選択することが可能なところです。

あなたとAさんが、Bさんのことを好きで結婚したいと思っていたとします。

あなたは、あなたとBさんが結婚している世界
Aさんは、AさんとBさんが結婚している世界

を選択することができます。パラレルで全ての世界が存在しているからです。

パラレルワールドの考え方では、単一の世界では一人しか達成できないようなことでも誰もが達成可能になります。

例えば、次のオリンピックの100メートル走で金メダルを取る

Aさんは、Aさんが金メダルでBさんが銀メダルの世界を選ぶ
Bさんは、Bさんが金メダルでAさんが銀メダルの世界を選ぶ

AさんとBさんは、それぞれが別の世界へ移行します。

無数の世界があって、無数のAさん、無数のBさんが同時に存在しているわけです。Aさんは無数に存在しているAさんのうち、好きなAさんに周波数を合わせてその世界を体験することができるのです。Bさんも同じです。

無限のパターンの世界が既に用意されているというのは、テレビゲームで考えると分かります。テレビゲームのソフトには、そのゲームの世界で起こりえる事象の全てがデータとしてロムの中に記録されています。画面に表示される映像はその一部です。映像が毎瞬切り替わることで主人公が動いたり自由に動き回ることができるんですね。

アニメも静止画が高速で1コマ1コマ切り替わっているから動いて見えるわけですね。

宇宙も一瞬が1枚の静止画で、高速に切り替わっているため、動いているように感じ、あなたは動けたり世界を体験することができるのです。

パラレルワールド理論でも、毎瞬世界を移動していると考えています。

毎瞬世界を移動するというのはどのようなことか

私達は動いているように見えますが、実はアニメのように、静止画が高速で切り替わることで動いているように見えているのです。

アニメやテレビ、テレビゲーム、動画などもこれと同じ仕組みで静止画が順序だてて切り替わることで動いているように見えるのと同じです。

この宇宙もそのようにして成り立っているというのが、パラレルワールド理論の基本的な考え方です。

この瞬間の宇宙を1枚の静止画と考えます。静止画が毎瞬毎瞬アニメのように順序立てて高速に切り替わることで、自分が動いたり、世の中の宇宙にある様々なものが動いているように見えるということです。

一瞬ごとにパラレルを移動していると考えます。

引き寄せの法則は、自分が見たい映像を望むことでその映像を自分が選択して体験できるとというものです。

好きな映像を見ることができると言っても、宇宙には物理の法則という制限のプログラムがされているので、どんなコマにも自由に飛べるわけではありません。

次の瞬間には、前後のつじつまがあうようなコマ(世界)にしか移動できません。つじつまが合わないようなコマに移動するには、途中のつじつまが合うコマを経由して移動しなければなりません。

例えば、今あなたが東京にいるとして、0.1秒後に大阪にいるコマを選択することはできません。

東京から大阪に行くには、東京から大阪まで1コマずつ順序立てて移動して行く部分のコマを経由していかなければいけないようになっています。

引き寄せの法則を使っても、前後のつじつまが合わないコマには飛べないようになっています。

だから、多くのコマを経由しなければ行けないようなコマには時間が掛かったりします。

だから願望が叶うまでにタイムラグがあるのです。

東京から大阪に行こうと思っても、途中のコマを経由して移動する時間がかかるのでタイムラグがあるのと一緒です。

目的地のコマ(世界)を潜在意識にインプットすると、その人の信じ込みに応じて、早く確実に目的地に着くことができます。

東京から大阪に行くのであれば、新幹線で行くと早いという情報や、新幹線の乗り方や駅や乗り場の行き方を教えてくれたりといったことを引き寄せてくれます。

そしてあなたはその通りに新幹線の乗り場に行って切符を買って大阪行きの新幹線に乗るという行動することで短時間で大阪に着くことができます。

自分が経験したい世界に移動するには、既にその世界にいる人間になること(その世界に周波数を合わせ続ける)ということです。

例えば自分に理想の恋人ができている世界を選択したいのであれば、すでに恋人がいる時の幸せな自分になってしまうということです。恋人から愛されて幸せ~という状態になるということですね。

お金持ちになるなら、既にお金持ちの波動になるということです。

そうすると、途中のコマを経由しながら、知らないうちに自分が望む世界に移行しています。

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