潜在意識や引き寄せの法則を活用して恋愛を成就させたいと思っている人は多くいると思います。
しかし、なかなか恋愛が成就しない、不完全な形でしか成就しない、成就しても結果的に辛く不幸な恋愛になってしまう、という人がいます。
今回はその原因と、解決方法についてお伝えします。
目次
恋愛が成就しない、成就しても不幸な恋愛を引き寄せてしまう原因
恋愛が成就しない、恋人ができても不幸な恋愛ばかりという人は、恋人を得たいという動機、前提が間違っているからです。
私は不幸だ(前提となる信念) → だから恋人が欲しい
私は愛されてない(前提となる信念) → だから恋人に愛されたい
私には恋人ができない → だから恋人が欲しい
潜在意識は本音、信念の方を現実化します。
私は愛されてない(前提となる信念) → だから恋人に愛されたい
これだと、恋人ができても、恋人が冷たい、不仲、浮気されるなど、私は愛されてないと感じる状態が引き寄せられます。
愛されたいと、過度に愛情表現を要求する、愛情表現が少ないと不満を言う → 相手が嫌になって捨てられる
恋人がいなくなったら愛されない自分になってしまうので、捨てられないか不安で何でも言いなりになったり、過度な束縛をする
といった状態になってしまいます。
私には恋人ができない → だから恋人が欲しい
これだと、"恋人がいないから恋人が欲しいと懇願する状態"が引き寄せられます。
・恋人がいるいないに関係なく"自分は愛されている"という状態になっていない
・内面が"素敵な恋人がいて幸せな人"の状態になっていない
・理想の相手と幸せな恋愛をすることを許可できていない
・幸せな恋愛をすることと矛盾する信念を強く持っている
ことが考えられます。
自分が実際にこの状態になれているかどうかは、恋人が欲しい動機やセルフイメージをチェックするとわかります。
あなたが、恋人がほしい、というその動機はどこから来ているかが重要です。
不足から、自分の足りない部分を埋めるため、孤独感、劣等感、不安、承認欲求、などから恋人がほしいとなっていないかをチェックする必要があります。
引き寄せの法則では、自分の内面が現実に反映されるので、不足から何かを求めれば、不足、不完全な状態が引き寄せられてしまうんですね。
自分は誰からも愛されていない(信念) → だから、愛してくれる恋人がほしい
「愛してくれる恋人がほしい」と渇望することは「今の自分は愛されていません、愛が足りません」と信じているということなのです。
内面が現実化するのですから、これでは、信じている通り愛されていないと感じるような現実が引き寄せられてしまいます。
"愛してほしい(=愛されてない)"という不足から恋人を求めれば、努力したり容姿が良いなどで恋人ができても、恋人が自分を愛してくれるか気が気でなく、常に愛情表現を求めたり、疑ってそれを証明させようとします。それで相手が嫌になって嫌われたりします。
"自分は価値がない"という思いを埋めるために恋人を求めれば、価値のない自分を恋人のスペックで埋めようとして高スペックの恋人を求めます。スペックしか見てないので性格が合わなかったり、相手が完璧な人でないと許せなくなったりして、相手が嫌になって離れてしまいます。
"孤独の不安や恐れ"を埋めるために恋人を求めれば、恋人ができても、捨てられないか、浮気されないか不安で仕方なく、束縛して嫌われたりします。不安や恐れから恋人を求めれば、恋人が出来た結果、不安や恐れを体験するのです。
"不足"から求めれば、叶おうが叶うまいが"不足"を体験するのです。
恋人を求める前提が以下のようになってないか、"ない"、"不足"から恋人を求めていないかをチェックしてください
自分は満たされていない → だから自分を満たしてくれる恋人欲しい
毎日がつまらない → だから自分を楽しませてくれる恋人欲しい
自分は孤独である → だから一緒にいてくれる恋人が欲しい
自分は何の取り柄もない → だから容姿スタイルが良くてステータスの高い恋人と付き合いたい(自分をよく見せたい、自慢したい)
自分は誰からも好かれていない(愛されてない) → だから私のことだだけを好きになってくれる人がほしい
私は不幸だ → だから私を幸せにしてくれる恋人が欲しい
信じている方が現実化(恋人ができない、できても相手を疑う、愛されてるか恋人から捨てられないか不安になる、不幸になる)します。
また次のようなケースもあります。
私はダメで虐げられて当然だ(無意識の信念) → 自分には暴言を吐いたり冷たくしてくれる恋人が相応しい(無意識の信念)
私は魅力がないから見捨てられる(無意識の信念) → すぐ捨てられたり、浮気してくれる恋人が相応しい(無意識の信念)
では、理想の素敵な恋人から丸ごと愛されて幸せな恋愛を引き寄せるにはどのようにすればよいのでしょうか。
"今"の内面の状態が現実に投影されるのですから、恋人がいるいないに関係なく
今すでに私は無条件で愛されている(今自分を丸ごと愛している)
今すでに私は無条件で幸せである
今すでに満たされている
という状態になってしまうことが大切です。
私は無条件で愛されている(無条件で自分を愛している)存在なのだから、素敵な恋人と幸せになって良い、無条件で愛されて良い、と無意識に許可できます。
"無条件で"ということが重要です。
"恋人がいるから幸福" だと、"恋人がいないと不幸"という信じていることなので、恋人ができても恋人を失う不安や恐怖に怯えることになります。
恋人がいなくても、先に内面が素敵な恋人と幸せな恋愛をしている時と同じ状態になってしまうということが大切です。
内面が「私はすでに愛されている」という状態になると、愛されている状態が現実に反映されて「恋人から愛されている現実」が引き寄せられてくるわけです。
私はすでに無条件で愛されている → 無条件で愛してくれる恋人が引き寄せられる
私はすでに幸せである → 幸せな恋愛が引き寄せられる
私はすでに満たされている → 素敵な恋人ができて満たされた状態が引き寄せられる
理想の恋人を引き寄せるには、既に理想の恋人がいる状態になってしまうことが大切です。
「私って愛されてるなあ~(ニヤニヤ」
「幸せだな~、なんて幸せなんだろう(シミジミ」
「満たされて満足~楽しい~♪」
「私は価値がある、どんな自分も好き」
「私は素敵で魅力的だから、素敵な恋人が相応しい」
潜在意識にこんな恋人が欲しいとオーダーする前に、まず自分の内面が愛されて満たされて幸せな状態になることがとても重要なんです。
その内面が現実に反映されたのが、理想の素敵な恋人との幸せな恋愛、という現実なのです。
「私って愛されてるなあ~(ニヤニヤ」
「幸せだな~、なんて幸せなんだろう(シミジミ」
「満たされて満足~楽しい~♪」
といった状態になることを目指していきましょう。
幸せな恋愛体質になるためのメソッド
自分が持っている信念を探る
まずは自分が恋愛に対してどのような信念を持っているかを探り出しましょう。
そうすると幸せな恋愛を遠ざけている信念が自覚できるので手放します。自分の信念を自覚しないとなかなか手放すことができないからです。
次の質問に答えるように書き出してみてください。
質問1.あなたはなぜ恋人が欲しいのでしょうか?
質問2.あなたはどんな恋人が欲しいでしょうか?(例えば容姿が良い、話が上手で面白い、能力が高い)
質問3.あなたは恋人ができたらどんなことをしたい、してもらいたいでしょうか?そして、それをしたいのは何故でしょうか?
質問4.あなたは、自分の好きな人や理想の異性が恋人になることが自分に相応しい思えるでしょうか?思えない場合はその理由を挙げてください。
質問5.あなたが好きな人や理想の異性が自分を丸ごと好きになってくれると思えるでしょうか。思えない場合はその理由を挙げてください。
質問6.自分自身について嫌いなところ、短所、コンプレックスだと感じることを挙げてください。
これらの質問の答えから幸せな恋愛を阻んでいる自分の信念が見えてきます。
例:質問1.あなたはなぜ恋人が欲しいのでしょうか?
毎日孤独でつまらない
愛されたい(=今私は愛されていません)
満たされたい(=今私は満たされていません)
幸せになりたいから(=今私は幸せではありません)
今私は愛されていません、という信念があることが分かったら、別のメソッドや自愛などで、私は今無条件で愛されています、という信念に書き換えていきます。
人は自分の愛でしか自分を満たせない
他人から愛情表現をされると、嬉しい気持ちになって満たされると思いますが、それは
他人から愛情表現をされる → 私は愛されている価値がある素晴らしい人間なんだ
と自分自身を肯定して愛することができるから満たされるんです。
どんなに人から愛されていても、どうせ嘘だ自分など愛されていない、自分には価値がないと思っていれば、満たされることはありません。つまり、自分自身の愛でしか自分を満たすことはできないのです。
傷つくのも同じ原理です。他人から言われたことをそのまま受け取って自分自身を、やっぱりダメだといったように否定することで傷つきます。
私たちは、他人には面と向かって言わないような酷いことを自分に対しては言っています。お前はダメな奴だ、何の取り柄もない、誰からも愛されない何の価値もない人間だ、といったように自分自身を罵倒したりしています。
それにより傷ついて満たされず、心を閉ざしてしまっている状態にあります。
他人からの言葉や注目、かまってもらうことや、他人からの褒め言葉や愛情などを求めているのです。
自分を否定して罵倒しながら、それにより傷ついた自分を満たそうと、他人からの愛情を求めているのです。
傷ついたきっかけになったのは他人の言葉、先ほど説明したように自分がそれを受け入れなければ傷つきません。
自分はダメな人間だと思い込んだきっかけが親から言われた「あなたはホントダメな子ね」という言葉だったかもしれません。受け入れてしまったのも仕方ないことですが、そのままそれを受け入れたままで放置してしまっていることに原因があるのです。
このような自分自身を認めていない状態で、いくら他人から好かれても、愛の言葉をもらっても一瞬は満たされるかもしませんがまたすぐに活動家が湧いてきてもっともっとと限なく欲しくなってしまうのです。
社長と説明したように、他人からの愛情というのは錯覚でしかなく、他人から愛情の言葉を受けたことで、自分自身を肯定できるから幸せを感じることができるのです。
という事は自分が愛愛され愛情で満たされるというのは自分自身の愛情によるものです。だからそれを自分自身で行うことで、他人に関係なく常に満たされている状態になります。自分が大好きな人にを扱うように
愛されていないというのは錯覚
多くの人が、他人から愛情表現を多く受けなければ自分は愛されていないと思っていると思います。
しかしそれは錯覚で、実はどんな時も愛されている状態にあります。
生まれてからの体験により、ありのままの自分は愛されない存在だと信じ込んでしまい、自分自身を愛することができなくなってしまっています。
そしてその信じ込みが、現実に反映されて愛されていない現実を引き寄せ、やっぱり自分は愛されないという信じ込みの中に没頭してしまうのです。
・人は自分の愛でしか自分を満たせない
・愛されていないというのは錯覚
今すぐ、無条件で欠点だと思うことも含めて丸ごと自分自身を愛してしまえば幸福感や安心感で満たされます。
他人の愛情表現を必要としないので、自自分が存在しているだけで常常に配されて満たされた状態が付くことになります。
そうすると、内面が現実に反映されて、他人から愛されるという現実が引き寄せられます。
恋人がいない時から、自分自身を丸ごと愛して、毎日楽しくて満たされて幸せという状態になることを目指します。
そうすると内面が現実に反映されて、オーダーどおりの素敵な恋人との理想の幸せな恋愛が引き寄せられます。
潜在意識を愛されて満たされた状態そのような状態にしていくためには少しずつ次のようなワークを日常の中で行っていきましょう。
・幸せな恋愛体質になるためのワーク
・過去を書き換える(記憶を処置する)ワーク
・自分を大切にする、自分の本音を聞いて肯定するワーク
・愛に浸るワーク
・愛され瞑想
・感謝法
・自愛(自分に愛を送る)ワーク
・お姫様ごっこ
過去を書き換える(記憶を処置する)ワーク
私達は記憶により作られています。
人は、過去の体験の記憶により今の性格、考え方が作られ、行動することの大部分を決定しています。
過去の体験から
自分は愛されていない
自分はダメな人間だ
といったように信じ込んでしまっている状態にあります。それを解除していきます。
その記憶や信じ込みは一度持ったら二度と書き換えられないということはなく書き換えることができます。
体験の記憶そのものは残りますが、
記憶の内容を変更する
記憶に対する意味づけを変える
記憶を無力化する
ということはできます。
記憶を処置する方法はこちらの記事で解説しています。
自分を大切にする、自分の本音を聞いて肯定するワーク
自分自身を、自分が大好きで大切な人を扱うかのように、自分自身を扱うということ多く一定の昼飯意見行ってきます。
自分の本音を聞いてあげて、それを肯定してあげましょう。
自分の欠点やコンプレックスや気に入らないところなどもそれを認めてあげましょう。
自分に鞭を得た・なんでもOKして桜をねぎらってあげましょう。
自分が他人からといってほしいことやして欲しいことを自分自身にしてあげましょう。
無理をしないことが大切ですね。 義務感のようになってしまってとてもできないという時はやらないことも自分を大切にすることになります。
お姫様ごっこ
お姫様ごっことは、自分を愛する自分を大切にするワークを他人にやってもらっているようにイメージをするワークです。
あなたの全てを肯定してくれて労ってくれて大切にしてくれる執事のような存在をイメージします。
怒ってしまっても、怒るのも仕方ありません、ネガティブになっても、ネガティブなところも魅力的です、といったように全肯定してあげます。
詳しいやり方は書籍も出ていますしネットでも解説されていますのでお姫様ごっこで検索してみてください。
愛に浸るワーク
自分が好きな人とか、ペットとかに対する無償の愛情を感じている時のジーンとした暖かく幸せな気持ちみたいなものを自分が発射して、ただそれに浸りつづけます。
最初はなかなか難しいかもしれませんが、慣れるとだんだんできるようになってきます。
最初は好きな人やペットなど愛情を感じられる対象をイメージしておこなうのもよいでしょう。
脳の愛情を感じる部分が活性化して、ますますいい気分でいられることが多くなります。
一日数分、寝る前とかでも良いので続けていると、自分が愛の波動に変わってきます。
すると愛を象徴するような出来事(他人からの優しさとか、愛してくれる人が現れるなど)が引き寄せられてきます。
自分に愛を送る
愛に浸るワークのところで解説したジーンとした無条件の愛情を愛情を自分自身に送ります。
リラックスして横になったり座ったりしてリラックスをして自分自身にジーンとした暖かいような愛情を感じてみましょう。
両腕を交差して方を抱くように自分を抱きしめるようにして、ただ無条件の愛情を感じて見ましょう。
自分自身が愛の波動そのものになると共に、自分の愛情で自分を満たすことにもなります。
自分は愛されているのだという信念が養われて行きます。
感謝法
感謝をするということは、感謝を生するような素晴らしい出来事が私の人生にはたくさんありますとと言う信念を持っている事にもほかなりません。つまり内面が感謝できることでいっぱいになると、信念が反映されてますます感謝したくなるような素晴らしい出来事が引き寄せられてきます。
私達は、意識しないと感謝を忘れてしまいます。例えば日本は、貧困の発展途上国などの国かから比ると、物物質的にとても恵まれていますし治安も世界で上位のレベルです。
しかしそれが当たり前になっているのでなかなか感謝が沸いてこないどころか、不平不満だらけになってしまいます。
意識的に感謝をするということを行っています。
家族、友人、食べ物、家、日用品、電化製品、それらを作っている人、水、空気、
自分自身、自分の器官やパーツ、内臓など
それこそ無限にあります。どれ一つなくなったら困るものです。
声に出して感謝してみましょう。最初は心がこもっていなくてもかまいません。
感謝できることを100個書き出してみる
感謝の対象はどんな小さな事でも構いません。潜在意識は小さな事でも大きな事でも感謝は同じ感謝として扱うので、たくさん出せば出すほど「私の人生には感謝するような出来事がたくさんある」というようにインプットされます。
例えば、水や空気、家、日用品、電化製品など一つ一つあげれば相当な数になります。
外を自由に歩ける外を自由に歩けるとか、自分の身体、身の回りの人とか、生活を支えているものを作っている人や店員さんとか運転手さんとか、一つ一つ上げていけば、50個から100個くらいは見つかると思います。
これはとてもすごく効果的で、自分の内面を変化させるこことが可能です。