目次
- 1 アファメーションとは
- 2 アファメーションはなぜ効果があるのか
- 3 アファメーションの効果
- 4 アファメーションの効果が出ているとどんなことが起こるか
- 5 アファメーションの種類と文章の作り方
- 6 唱える回数や効果的なやり方
- 7 アファメーションの内容の目標設定の仕方
- 8 感情は込めなければならないのか
- 9 アファメーションを唱えてると反動や抵抗が来る場合は
- 10 同時に複数の願望を唱えていいの?
- 11 受け取れる自分になるアファメーション
- 12 必読:アファメーションを唱える時の注意点(動機・前提が間違っていると叶わない)
- 13 アファメーションはどれくらいやれば効果が出るの?
- 14 アファメーションのメリット・向いている人
- 15 どうやって唱えたらいい?声に出した方がいいの?
- 16 狙った効果を出すには明確に漏れがない文章にする
- 17 メンタルブロックに注意 ※必読
アファメーションとは
アファメーションとは自分のなりたい状態や、願望が叶った状態を声に出して繰り返し唱えるというワークです。
アファメーションはなぜ効果があるのか
アファメーションに効果があるのは、脳(潜在意識)には、信じて受け入れたことを体現しようとしたり、引き寄せる働きがあるからです。
何か色、例えば青、青、青と目をつぶって10回くらい唱えてください。目を開けると、今まで意識していなかった周囲の青い色の物がクッキリと目に飛び込んできたと思います。脳は常に意識したことを引き寄せようとする働きによるものです。
あなたも、過去の体験(見聞きしたこと、言われたこと)から信じて受け入れた通りに無意識に考え、言動していると思います。
例えば、過去に人前でうまく話せなかった体験があり、「自分は人前で話すのが苦手だ」と信じてしまっていると、人前に出ると緊張して声が震えてうまく話せなくなると思います。そして人前で話す場面を避けるという行動を取るようになります。
逆に「自分は人前で話すのが得意だ」と信じている人は、得意だと思っているので人前に出ても緊張することがなくスラスラと話すことができると思います。人前に好んで出ると思います。
脳(潜在意識)が信じ込みに従って無意識にそう行動させているんですね。
「自分は話すのが苦手だ」「自分は話すのが得意だ」というように、人は"言葉"で暗示がかかっています。
「自分は話すのが苦手だ」と暗示がかかっているのを、「自分は話すのが得意だ」と何度も唱えて言い聞かせることで、別の暗示をかけ直すというのがアファメーションです。
すると、潜在意識が人前で上手に話せる人として行動させようとします。
「私は月収100万円稼いでいる」と唱えて、無意識に入ってその状態が当たり前になれば、潜在意識が月収100万円になるような行動を無意識に取らせてくれます。
アファメーションの効果
アファメーションの願望実現効果としては次のような形で現れます
・アファメーションしていた内容が現象化する
・内容を体現するような人間になるように行動してしまう
・他人からそう言われるようになる
それまでは「自分は話すのが苦手だ」と信じていたのを「自分は話すのが得意だ」だとアファメーションをして信じて受け入れたとします。
すると次のような形で引き寄せが起こります。
・なぜかスラスラとうまく話せるようになる
・潜在意識が話の勉強やネタの収集、技術の習得などするように行動させようとする → その結果話が上手くなる
・以前と変わってないのに他人が「あなたは話がうまいですね」と言ってくれる
このようにして信じて受け入れたことが現象化していきます。
「私は美人だ」というアファメーションだとすると次のような感じです。
・何もしていないのに顔つきが変わって美人になる
・効果のある美容法、メイク、マッサージなどの情報が入ってきて実践したくなり、実践した結果美人になる
・顔は変わってないのに他人から美人だと言われる
潜在意識がどんな結果をどのようにして引き寄せてくるかは、本人の信念の種類や度合い、妨げている信念の兼ね合い、現実的要素や能力、潜在能力などによって変わります。
例えば1000万円のお金を望んで、いつどのような引き寄せられ方をするかは、その人のスキルや、信念によって変わってきます。
宝くじや誰かにお金をもらうこともあり得ると信じている人はそういう引き寄せの仕方をするかもしれません。
宝くじなどは絶対当たるわけないと思っている人は、何かいいビジネスのアイデアが浮かんだり、他人から重要ポストに抜擢されたり、仕事をふられるかもしれません。
一度に1000万なんて無理だと思っている人は、何年かかけて徐々に引き寄せられるかもしれません。
アファメーションの効果が出ているとどんなことが起こるか
アファメーションをして暗示を潜在意識が受け入れると、信じたことを現象化に向けて動き出します。何か情報が入ってきたり、人との出会いがあったり、人から連絡がきたり、何か誘われたり、どこかに行きたくなったり、何かに興味を持ったりなど今までと違う行動をしたくなるという衝動が起こってきます。
今までと違う結果を出すわけですから、行動や環境も今までと変わります。
何らかの行動をしないと現象化はおこりませんから、潜在意識は現実化に必要な行動を起こさせようとします。
宝くじに当たるとしても宝くじを買うという行動をしなければ当たりません。他人からお金をもらうにしても、そのような人と出会わなければお金はもらえません。
今までとちょっと違うことが起こったり、何かに対する衝動や行動がしたくなったらアファメーションの効果が出てきている可能性が高いです。そこで素直に行動を起こしてみることが大切です。
一見悪い出来事や、唱えていることと真逆のことが起こったりすることもあります。詳しくは後述しますが、それも効果が出ている可能性が高いです。
アファメーションの種類と文章の作り方
アファメーションには様々なやり方があります。
短い文章にして唱える
単語だけを唱える
物語のように長めの文章として称える
祈り・願い事のように唱える
叶った後の感情を表す言葉を唱える
鏡を見ながら自分に言い聞かせる
アファメーションを録音して聞く
第三者視点で言う
これは人によって 自分が一番しっくりくるやり方で選んでください。
短い文章にして唱える
おそらくこれが一般的なアファメーションだと思います。
得たい物が手に入った、願望が叶った、なりたい状態になったことを表す短く簡潔な文章を作って繰り返し唱えます。
過去形
私は○○になりました
現在形
私は○○です(しています)
現在進行形
私はどんどん○○になっています
抵抗がなければ過去形か現在形、少し抵抗があるようなら現在進行形で短い文章を作ります。
"○○になりたい"、"○○がほしい"はNGです。"なりたい"ということは"なっていない"(と信じている)人が言う言葉だからです。だから、信念通りますます"なりたい"と懇願するような状態が引き寄せられます。
既に叶っている、叶うのが当然、叶いつつある、という内容で自分にとってしっくりくるように作ってください。
私は毎月100万円稼いでいます
私はモテモテです
私はどんどん美人になっている
理想の恋人ができました
叶った時の状態や感情の言葉を加えるのも効果的
私は好きなことをして毎月100万円を稼いでいます。ありがとうございます
私は美人でかわいくて皆に愛されています
理想の恋人がいてラブラブで毎日幸せです
現象化しても不幸や孤独だったら意味がありませんね。なので、状態や感情、感謝の言葉を入れるのも効果的です。
こちらの方が感情が動き臨場感や現実味を感じるという人も多いでしょう。
単語だけを唱える
「月収100万円」といったように、願望や得たい状態を簡潔に表した言葉を唱えます。
「100万円」でもかまいません。ただし「100万円」=自分は月収100万円の収入を得るということをきちんと意識、定義してください。
このやり方のメリットは短い言葉なので回数唱えられるということと、抵抗を抑えられるということです。
「月収100万円になる」「月100万円になりました」いう言い方だと、できるわけない、そんなわけないという抵抗が出てくる場合がありますが「月収100万円」なら別にただの単語なので意識での抵抗がなくなると思います。
あくまで意識ではなく無意識に入れるので、潜在意識に月収100万円を意識させることができます。
潜在意識は意識したものを引き寄せようとするからです。
「梅干し」という言葉を唱えてください。おそらく意識して酸っぱい感じがして唾が出てきたりしたと思います。
このように潜在意識は意識したことを体現したり呼び寄せようとしますから、月収100万円と言ってるだけでも月収100万円を意識してそうなろうという働きが起こるのを利用したものです。
ただし、ちゃんと潜在意識が「月収100万円」=「私が月収100万円を稼ぐ」と捉えてくれていることが前提なので、そこをちゃんと潜在意識に教えてあげる必要があります。
物語のように長めの文章にする
願望が叶った状態を少し長めの文章にしてそれを唱えます。
メリットは具体性があるので自然とそのことをリアルにイメージしてしまうので人によってはうまく潜在意識に入りやすくなります。
デメリットは長いので回数をこなせないことです。
文章を読んでいると、そのイメージがありわりと湧いてきて本当にそれが現実に味わっているような感じがして幸せな気持ちや楽しさや嬉しさなどを感じるという人はこれが向いているでしょう。
例:私は月収100万円を得て、高級マンションに住んで高級車に乗っていて毎日豊かに暮らしています。
願望を達成した後にあなたが経験していること(経験したいこと)を文章にすると良いでしょう。
もっと長文で具体的に細かく書くと良いです。
また、恋人と過ごす理想な一日を日記のように過去形で書き記してそれを読むというのでもよいです。ここまでいくとアファメーションとは別のメソッドになってしまいますが一応アファメーションの中にも紹介しておきます。
祈り・願い事のように唱える
神様、宇宙、本当の自分(潜在意識、ハイヤーセルフ)などに、祈りや願い事をする形で唱えます。
「叶えてくださいお願いします」という言い方でも、それで執着心を手放せて潜在意識や神様が絶対に叶えてくれるから大丈夫と委ねることができれば叶います。
利点は、全てお任せする、委ねることができれば、いい意味で執着を手放せるので、スムーズに叶いやすくなります。
「○○を叶えてくれてありがとうございます」というような過去形で感謝をするのがよいでしょう。
叶った後の感情を表す言葉を唱える
あなたが願望を叶えたいのは、そうなった時の喜びや幸福感などの感情を感じたいからだと思います。
先に叶った時に発する言葉を唱えてしまうとういことです。言葉を唱えていると後から感情も付いてきます。そうするとその状態を象徴する事象、あなたが望む幸福な出来事が引き寄せられてきます。
幸せだなあ
嬉しいなあ
ありがたいなあ
ありがとうございます
「幸せだなあ~♪」と幸せをしみじみ実感するように唱えましょう。
あなたの理想の状態が叶った後の自分に先になってしまうのです。
すると潜在意識は内面と現実のギャップを埋めようとして、あなたの理想の願いを引き寄せようとします。
鏡を見ながら自分に暗示をかける
鏡を見て自分の目を見ながらアファメーションの暗示文を唱えるというものです。
第三者視点で鏡の中の自分に向かって
あなたは本当に素晴らしい
あなたは魅力的でモテモテだ
あなたはとても○○の才能がある
自分視点でやる場合は
私は本当に素晴らしい
私は魅力的でモテモテだ
私はとても○○の才能がある
これも人によってしっくりくるほうでやると良いでしょう。
最初は恥ずかしいですがそのぶん効果が高いと言えるでしょう。
鏡を見ながらやると暗示効果は高いです。
アファメーションを録音して聞く
アファメーションの文章を読んでそれを録音してそれを聞くという方法です。
自分で実践した感覚では声に出して唱えた方が効果が高いというのが実感ですが、聞くアファメーションも効果があります。
メリットは、何かしながらでも、人がいるところでも、寝ている時でも四六時中できることです。効果が弱い分、数で補えます。
言葉で唱えて飽きたり、声に出せない時は聞くアファをやるとよいでしょう。
今はパソコンやスマートフォンに無料の録音ソフトやアプリがあるので音声を簡単に作ることができます。
一般的には自分の声を録音しますが、文章読み上げソフトに読ませて録音する方法もあります。
第三者視点で言う
第三者に褒められたり、叶って良かったね、と言ってもらうような言葉でアファメーションをします。
あなたは素晴らしい
あなたはとても可愛くて美人だね
○○が叶って良かったね
大会で優勝おめでとう
など、第三者に言われてるような感じでアファメーションをするというやり方です。
他人に言われてるような感じの方がすんなり入りやすいという人もいると思いますので、そのような人はこの第三者視点でいうやり方を行ってみるのも良いでしょう。
より自分の感情が湧いてくるやり方で行いましょう。
叶った後の自分が言う言葉を唱える
叶った後の自分が言うと思われる言葉をアファメーションします。
やっぱり月収100万円になった
何で俺ってこんなにモテるんだろう?
まさか自分の小説が100万部突破するなんて
唱える回数や効果的なやり方
アファメーションはとにかく回数をこなすことが重要です。
今まで、無理だ、できない、これが自分だ、ということを10年、20年と信じてきたからです。
脳(潜在意識)には現状維持メカニズムがあり、今までの自分から大きく変化することに抵抗します。身を守るための本能です。
だから、本気で変わるのだという意思を持って、完全に変化するまで徹底して行わないと中途半端だと一旦変わったとしてもまた元に戻ってしまうことがあります。
アファメーションをおこなっても何も変化も効果も出ない人は、無意識で抵抗している、はねられている、矛盾した信念を持っていることが考えられます。そういった信念をあぶり出して手放すクレンジング系、自愛系メソッドと併用しましょう。
アファメーションの内容の目標設定の仕方
お金のアファメーションをするとしたら、得たい金額、得るための手段、いつまでに得るという期間などがあると思います。
いきなり最終目標の金額をアファメーションするのと、小さな金額から段階的にアファメーションしていく方法があります。
僕はあまりにも大きすぎると信じ込めなかったので、主に段階的にやる方法で行っています。
僕の場合は、まず、金額の短期目標を設定しました。短期目標を達成したら、次の短期目標と、中期(現時点での最終到達地点)を決めました。手段は漠然とですが自分で稼ぐ、期限は明確に決めていません。
短期:月収50万円
達成後
短期:月収100万円、中期:資産3億円
短期達成後
短期:月収200~300万円、中期:資産3億円
短期達成後
短期:手取り200~300万円、中期:資産3億円
("手取り"にしたのは別の記事で詳しく説明しています)
短期中期達成後
現在次の目標が進行中
ちなみに、僕はプレッシャーになるので目標は人には言いません。書籍などには人に言った方がよいと書いてあったりしますが、それが効果的なのは、言っちゃったからやるしかないみたいに自分を追い込める人です。
期限を決めるのも僕の場合はプレッシャーになるので決めませんでした。だいたいこれくらいまでには程度に意識してたくらいです。
これも本に決めろと書いてありますが、人それぞれです。決めたら絶対に達成すると思える人は決めるのもよいでしょう。
アファメーション → 小さな内面の変化 → 小さな現象化 → できたという自信 → アファメーション → 中規模の変化 → 中規模の現象化
自分にとって大きな目標は、段階を踏んで変化し、最終的に自分の理想の状態に行く方が安全かつ簡単です。
少しずつ変化した方が、潜在意識の現状維持メカニズムによる抵抗や反動も小さいからです。
感情は込めなければならないのか
潜在意識には感情を込めた方が入りやすいですが、感情を込めなくても効果はあります。
まずは言葉で洗脳するのです。ポジティブな言葉の暗示が入れば、それに伴って感情は後からついてきます。
先に"自分は素晴らしい"という言葉の暗示が入れば、それに伴って喜びや自信の感情が湧いてくると思います。
言葉は自由になるので、言葉が先の方が楽ですし誰でも実践できます。
感情を込められるようならポジティブな感情が続く間は感情を込めながらで、普段は何も考えずに淡々と唱えれば大丈夫です。
アファメーションを唱えてると反動や抵抗が来る場合は
人間の脳には、生存や安全のために大きな変化を嫌い、現状を維持しようとする働きがあります。
あなたが嫌で変えたいと思っていることでも、変わるより今の状態が良い、安全と脳が判断してしまっているわけですね。
例えば、人と接するのが苦手で、孤独が苦痛で人と仲良くなりたいと思っていても、「人と接しないで一人でいた方が傷つかなくて済むから安全」と脳が判断しているんですね。
無意識に、人は自分を傷つける、怖い、自分は疎まれている、嫌われている、といった信念があるので、脳が人と接しない状態(安全な状態)を維持しているのです。
性格や習慣を変えるのが難しいのはそのためです。
環境が変わったり、初めての未知の体験には不安や恐怖を感じたりするのも身を守るためなのです。
アファメーションを唱えていると、抵抗が出てきて、ネガティブな感情が湧いてきたり、心が苦しくなったりすることもあります。
あまりに抵抗が強くて苦しい時は一度中断した方が良いでしょう。
抵抗や苦しみは、あなたが無意識に持っていた信念や感情がアファメーションをしたことで反応して表面上に上がってきてるということが考えられます。
表面に上がってきたものは手放すことができます。
別の記事を参考にして、感情を感じ切る、セドナメソッド、感情を紙に書き出すなどのクレンジング系のワーク感情を消化して信念を手放してしまいましょう。
苦しくなることは、アファメーションの効果が出ているともいえるでしょう。
アファメーションを全くやる気がしないというのも抵抗の一種の場合もあります。無意識では変化したくないと思っているからです。
また、今まで抑圧していた物が表に出て解消される過程で、嫌なことや唱えていることと真逆のことが現象化してしまうこともあります。
辛いかもしれませんが、今消化できたので良いことです。今消化できなければ、いずれは向き合って何らかの形で解消しなければならなかったものなので、今消化できて良かったと思うようにしましょう。
それまでの自分から大きく変化をしようと思ったら抵抗があるのはある程度は仕方がないことです。
あまりにも抵抗が強すぎて苦しいという場合は中断して、休んだりクレンジングや自愛などで自分を労ってあげましょう。
同時に複数の願望を唱えていいの?
僕の個人的な経験では、今の自分からかけ離れているような大きなことは一点集中の方が叶いやすいという実感があります。
あれもこれもだと唱える回数もエネルギーも分散するからです。これは現実的な努力で目標を叶えるのも一緒ですね。
一つの願望に絞る場合、一つの文章だけを一心不乱に唱えるか、同じジャンルで複数の文章を作って順番、もしくはローテーションで唱えるのもよいでしょう。
一つの文章例
私は月収100万円稼いでいます
同じジャンルの文章を複数作って順番、ローテーションで唱える
私は月収100万円稼いでいます
私はお金持ちになる資格がある
私はどんどん裕福になっている
僕はお金でこれをやりました。
願望+感謝+相応しい自分などの文面を作って順番に唱える
私は月収100万円稼いでいます
私はお金持ちになる資格がある
どんどん裕福になっている
いつもお金があることに感謝します。ありがとうございます。
私は価値がある
私は素晴らしい
自分には価値があり素晴らしい人間だから大金を受け取ってよいという意味にもなります。
これも実践しています。
複数のジャンルの文章を作って順番、ローテーションで唱える
私はお金持ちです
私には素敵な恋人がいます
私は○○のコンテストで入賞しました
お金の目標がある程度達成してからは複数の願望でやっています。
複数のジャンルを一つの文章にする
私はお金持ちで健康で素敵な恋人がいて幸せです
といったように複数のジャンルに関連性を持たせて一つの文章にして唱えるという方法です。
潜在意識にお任せ
幸せだなあ、理想の状態が叶いました、など、全てが理想の状態になった状態を言葉にして唱えるというやり方です。
自分の理想が、お金持ちで素敵な恋人がいて健康で夢を叶えている状態であれば、それが複合的に現実化していくのを狙います。
受け取れる自分になるアファメーション
自己否定が強くて、無意識に「自分には素晴らしい現実を手に入れる資格がない」「得るには代償が必要だ」「幸せの後には悪いことがある」とか入っているがいます。
願望成就そのものの文面ではなく、受け取る許可をするような文面を唱えるのがよいでしょう。
私は素敵な恋人と幸せになる価値がある
私は無条件で幸せな現実を受け取って良い
私は大金を得る資格がある
必読:アファメーションを唱える時の注意点(動機・前提が間違っていると叶わない)
アファメーションを唱える時には注意点が一つあります。
そらはアファメーションを唱える動機、前提がどうなっているかです。動機、前提が間違っていると唱えても唱えても延々と叶っていない状態が引き寄せられるということになります。
あなたはなぜアファメーションを唱えるのでしょうか?その動機や前提条件(信念)が間違っていると潜在意識はその前提条件通りのことを引き寄せてしまいます。
潜在意識は無意識に信じていることを引き寄せるからです。
例えば、
私は月収100万円稼いでいます
私は素敵な恋人がいます
というアファメーションを唱えるのは、どんな動機で、どんな前提から唱えてますか?
貧乏でお金がないから
恋人がいなくて不幸で孤独で寂しいから
唱えていないでしょうか?
それだと
貧乏でお金がない
恋人がいなくて不幸で孤独で寂しい
と信じているわけですから、その状態が引き寄せられます。
私は貧乏でお金と縁がない(信念、前提) だから「私は月収100万円稼いでいる」と唱える
すると、"貧乏でお金と縁がないから必死に「私は月収100万円稼いでいる」と唱えている、という状態"が引き寄せられます。
月収100万円がほしい、ほしい=自分は月収100万円ではないと信じてることになるので、信じている通り100万円がほしいといい続ける状況、つまりお金がない状況を呼び寄せるというのと一緒です。
潜在意識は、「貧乏だから一生懸命月収100万円だと唱えている」というその状態を呼び寄せます。
正しい唱えてる前提・動機は、"私は既に月収100万円だから"です。だから「私は月収100万円稼いでいる」と唱えているのです。「今月も月収100万円だったか」、と既に起こったことを回想してつぶやいている感じですね。
これを間違えないでください。
例外的に、貧乏だ、お金がほしいと思っていても、それを凌駕するような「何が何でも絶対に!絶対に!稼いでやる!絶対に貧乏から這い上がるのだ!!!!」という強い情熱があれば、自分は絶対にお金持ちになっているという強い信念が潜在意識を動かすことがあります。
ゴリ押しアファでうまくいく人はこの手のタイプの人です。
追い詰められた時に大きな引き寄せが起こったという話が体験談でよくありますがそれもこれです。
ですが、これは誰にでもできるものではありません。多くの人はそこまでの情熱が出せず、自分は貧乏だという信念の方が現実化してしまいます。
話を戻しますと、"貧乏だから"アファメーションを唱えるのではなく、 "本来はお金持ちであるから"であるからアファメーションを唱えるのです。
恋人を得るというアファメーションもそうです。
あなたは恋人ができなくて孤独で不幸だから「私には恋人がいます」唱えるのではなく、あなたは既に素敵な恋人がいて幸せでだから、「私には恋人がいます」と唱えるのです。
前提が "ない" からではなく、前提が"ある" から唱えるのです。
"ない"から唱えると、"ない"が現実化、"ある"から唱えれば"ある"が現実化します。
そういった意識でアファメーションを唱えるようにしてください。
アファメーションはどれくらいやれば効果が出るの?
これは人それぞれで一概には言えません。
実践回数、その人の信じ込みの強さ、矛盾する信念の有無、願望の大きさ、困難さによって変わってきます。
僕の場合はお金に関しては何十万回とアファメーションを唱えたと思います。単体ではなく他のメソッドやクレンジング、潜在能力の開発なども並行して行いました。
無理をしない範囲でモチベーションが続く限りはできるだけ毎日回数を多く唱えると良いでしょう。
僕もどうしてもやる気が出ない場合はやらなかったり、他のメソッドを行ったり、現実的な行動や勉強、技術習得、知識をつけたりということをしたりしています。(現実的な行動は技術習得などはアファメーションの効果として潜在意識が起こさせてくれたのかもしれません)
何時間も唱えたと思ったら、やる気なくなり何ヶ月もやらなくてしばらくしたらまたやる気が湧いてきて無我夢中で唱え続けたりと言ったようにやったりやらなかったりという感じです。
やる気が出ない場合は聞くアファメーションをするということもできます。
アファメーションのメリット・向いている人
アファメーションの実践には道具もいらないですし、難しいスキルもいりません。言葉を発するだけでなので誰にでも実践できます。
言葉は自由になるので、イメージング、瞑想、なる、といったメソッドと違って心が伴ってなくてもできるのがメリットです。
単調なので飽きずに淡々と実践できる人に向いています。
どうやって唱えたらいい?声に出した方がいいの?
心の中でやるよりは声に出したほうが効果的です。やってみると分かると思いますが、心の中より力強く声に出した方が実感や自信、叶った時のような喜びの感情が湧いてくると思います。
いつもそんな情熱が入るということはないので、情熱が入る時は大きめの声を出して感情を込めて、普段は何も考えずにただブツブツ唱えるというのが良いでしょう。
隣の部屋に家族がいたりする場合は、ヒソヒソ声でもいいです。
電車の中など人がいる場所では、やるなら頭の中で唱えます。聞くアファメーションでもよいでしょう。
最初は心が伴ってなくて、叶うわけないと思いながら唱えていても、だんだん洗脳されてきて、もしかしたらできるかもしれないなれるかもしれないというように錯覚してきて、 心の方が後から追いついてきます。
狙った効果を出すには明確に漏れがない文章にする
潜在意識に得たい結果がきちんと得られるように明確に命令をしてあげないと、ずれたものや小さな物を引き寄せられてしまいます。また、得られても変な得られ方をすることもあるので注意が必要です。
私は美人だ
実際に顔が変わって美人になる
顔は変わらないがメイクや髪型などで美人になる
変わってないけど美人だと言われる
どういう変化が出るかわかりません。
実際に顔つきを変えたいなら、ハッキリと顔が美人に変化するというそういう文章(もしくはきちんと意識)にする
芸能人の○○に似せたいなら、私は○○にそっくりな美人だ と明確なオーダーを出す
恋人がほしいだったら、理想の恋人像や、あなたが得たい状態をきちんと明確にする必要があります。
恋人ができても、ケンカばかりだったり相手がかまってくれなかったり不幸な恋愛だったら意味がありませんね。
メンタルブロックに注意 ※必読
メンタルブロックとは、願望を叶えることを妨げたり、矛盾する、条件付きの信念です。
例えば、大金を得るというアファメーションをしているとします。
大金は悪いことをしないと稼げない(お金持ちはみんな悪いことをしている)
という信念を持っていたとします。
すると、潜在意識が詐欺まがいなことをしてお金を得るという行動に走らせるといったことが起こる可能性があります。
大金を得るには代償が必要だという信念があると、事故にあって保険金が入るという形で大金入ってくるという可能性もあります。
お金は汚い、悪いもの、楽して得てはいけない、といった信念があると、お金が入ってきたことで、トラブルに巻き込まれたり、散財してしまったりする可能性もあります。
よく自己啓発セミナーなどで、成功するぞ!金持ちになるぞ!とやった結果、セミナーに勧誘することでお金を儲けたり、マルチ商法や悪徳商法に嵌ってしまうというのも、潜在意識に無理矢理お金が入ってくれば何でも良いみたいに命令を出してしまっている典型といえるでしょう。
自分の得意なことを活かしてお金を得る、感謝や自分や皆の幸福などの文言を入れる、お金を稼いだ後に一部を寄付したり、人のために使って喜ばれているといった文章(意識する)も入れる、お金のメンタルブロックを外したり、ネガティブな信念の浄化も行い、心をクリアにしておいた方がよいです。
願望が叶っても、かえって不幸になってしまっては意味がないので、メンタルブロックは解消しておきましょう。メンタルブロックは解消法は他の記事で詳しく説明しています。