お金の引き寄せ

潜在意識で4億円引き寄せた方法|お金の引き寄せ成功のコツを体験談を交えて解説

僕は引き寄せはお金を特に重点的に実践してきて、税金を払った後の手取り収入で累計4億円以上のお金の引き寄せに成功しています。

ですので、書籍やネットで仕入れた知識を受け売りではなく、試行錯誤しながら実践してきたことを実体験を交えながら、お金の引き寄せ方法について解説したいと思います。

本当に心からお金が得たいと思っているか

あなたは、“大金を得たい"と心の底から強く思っているでしょうか?

僕は絶対に!絶対に!絶対に!×100 お金持ちになる!それは自分の権利として当然のことだ、お金がない状態など絶対にあってはならないことだ、と強く思っていました。

信じ込めない、"なる"ができない場合は、この熱量の強さが最終的に潜在意識を動かす決め手となります。

大金がほしい理由は人それぞれだと思います。

僕が大金を得たいと思った一番の理由は、大金を得ることで得られる状態を得るためです。

働いても働かなくてもどちらでもよい状態、貯金せずにいつでも欲しい物が買える状態、生活や将来にお金の不安がない状態、好きなことをしていられる自由な状態、 時間、場所、人間関係、人付き合いの自由

もう一つは、単に年収○千万、資産○億円という肩書のようなものが得たかったからです。アスリートが数字を追及したり、大会の優勝、金メダルを目指すのと一緒です。

高級マンション、高級車、ブランド品、贅沢がしたいとかはなく、ほとんど興味ありません。生活レベルは中流より上くらいで十分です。

お金そのものや、通帳の数字が増えていくのが好きです。

あなたは何の為に大金を得たいと思っているでしょうか?
"お金そのもの"を得たいと思っているでしょうか?

それともほしい物や状態が得られれば、必ずしもお金はなくてもいいと思っているでしょうか?

欲しい物や状態は、お金がなくても、もしくは必要最低限のお金があれば、得ようと思えば得られます。

好きなことをして暮らせればお金はあってもなくてもいい、他人から物をもらう、お金持ちの人と結婚する、親や他人から援助してもらう、他人と協力する、田舎や海外で暮らす、節約して暮らすといった、得たい状態が得られるならそれでいい

このような人なタイプの人はお金を得ることにモチベーションが湧かないため、大金を引き寄せるのは難しいかもしれません。

お金そのものがほしいわけではない場合は、自分がなりたい状態を叶えるという目標で引き寄せを実践する法が叶いやすいのでそちらを実践した方がよいと思います。

なりたい状態になるために、潜在意識がお金が必要と判断すればお金が引き寄せられると思います。

どうしても"お金そのもの"が引き寄せたいという人はお金の引き寄せを実践しましょう。

いくら引き寄せるのかを明確にする(小目標と中目標を決める)

潜在意識を動かすには、何らかの目標が必要です。お金の場合は、得たい目標金額ですね。

目標とする金額は、月収、年収や、単に"1000万円"という金額でもよいでしょう。

抵抗なければ、いきなり年収1億円、現金1億円とかでもいいと思います。

小さい目標から段階的に増やしていったのは、信念を持ちやすいということと、一気に身分不相応の大金を引き寄せて現状維持メカニズムにより散財してしまうなんてことを防ぐためです。

なぜ最終目標ではなく中目標なのかというと、最初は最終目標にしていたのですが、達成した時に潜在意識に最終目標(つまりそれ以上お金を増やさなくていい)と入ってしまっていたので、そこからお金が増えるようになるまで時間がかかってしまったからです。

中目標なのは、潜在意識に「まだ途中なんだよ」ということを教えるためです。中目標を達成した時、そこで満足すればそれでもいいですし、更新したければ更新するのも容易です。

小目標だけでなく、先にある中目標を意識することで、引き寄せが早くなると思いました。

目の前の小さな目標だけでなく、ゴールも意識されるからです。

小目標は達成したら段階方式で少しずつあげて行きました。

最初の目標は現在の月収が20万円であればその2倍から3倍くらいが良いのではないかと思います。少し難しいかなと感じるくらいがよいと思いますが、自分の許容範囲で決めてください。

小目標は設定した金額を達成したらその2倍とか段階的に上げて行きます。

いきなり大金を引き寄せられるという自信がある人は小目標は設定しなくても良いと思います。

中期目標は、あくまで僕の場合ですが3年から5年+数年くらいで達成の可能性あるかもというような金額に設定しました。

目標金額は手取りと資産額にした方が良い理由

目標金額を設定する時に、月収や入ってくる金額ではなく、 “手取り”として入ってくる金額、そして”資産額”を設定するのがよいです。

僕は最初目標金額を”月収”として設定していました。最初はよかったのですが、 金額が大きくなってくるとあることに気付きました。それは半分くらいが税金で持っていかれてしまうということです。

そして、お金を稼ぐのには多くの場合必要経費がかかります。 それから毎月の生活費もかかります。そうするとせっかく稼いでも手元にほとんど残らないといったことになってしまいます。

だから潜在意識に「入ってくる金額は手取りなんだよ」「資産として手元に残る金額なんだよ」ということを明確に伝えておく必要があります。

税金などを考慮して入ってくる金額を3倍とかに設定すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、金額を大きくなると信じ込むことが難しくなってくると思います。

例えば月収300万円と月収900万円では後者の方が信じるのが難しく感じますが、
月収300万円と手取り300万円では金額が同じなので抵抗が少なく、潜在意識に入りやすいと思います。

中期目標として”資産額”を設定するとよいでしょう。資産額としたのは理由は月収と手取りのと同じです。資産というものは、税金や必要経費や生活費などを引いたその時点での手元に残っている金額という意味だからです。

ただお金が入ってきても税金、経費、生活費、散財してすぐに全部出ていってしまってはあまり意味がありませんよね。なので資産=残る金額、と潜在意識に教えているわけですね。

ちゃんと手元に残るお金として潜在意識に教えておく必要があります。

ポイント

設定金額は"手取り"にしよう
目標の資産額を設定しよう

期限は設定した方が良いか

目標を達成するまでの期限についてですが、 僕の場合は期限を設定するとそれがプレッシャーになってしまいマイナスに働いてしまうの設定しませんでした。ですが、明確な期限は設定していませんが大体これくらいならできているかなという漠然としたものは考えていました。

期限を設定した方がうまくいくという人もいますので、そのような人は設定してもよいと思います。

どのような方法でお金を引き寄せるのかを明確にする

お金を得る方法は多種多様にあるので限定しない方が引き寄せやすいという意見もありますが、どのような形でお金が入ってくるかは、ある程度絞っておいた方が引き寄せが起こりやすくなるという実感があります。

なぜかというと、目標が広く曖昧だと潜在意識がどう動いていいか分からないからです。

かといって宝くじだけなどと限定してしまうと、今度は絶対叶うという信念が持てなくなってしまいますし、その分確率も低くなると思います。

例えば、恋人がほしいという願望で、異性なら誰でもいいだと、潜在意識もどんな人を引き寄せればよいのかわからないと思います。異性なら誰でもいいだと、自分の好みでない人に好かれたり、メンタルブロックがあったりすると、暴力を振るう人など不幸になるような人を引き寄せてくるかもしれません。

逆に、芸能人の○○本人じゃないとダメ、と絞りすぎると今度は引き寄せるのが困難になると思います。

同様にお金も、ある程度どのようにしてお金を得るのかも絞っておいて方が潜在意識が動きやすいというのが実感です。

方法を絞ることは、変なお金の入り方を防ぐ目的もあります。大金が入ってきても忙しくて使う暇もなく、ストレスで体を壊してしまったら意味がありません。稼げても犯罪だったり、事故にあって保険金が入ってくるとかも意味ありませんね。

お金が引き寄せられれば何でもいい、だと他の信念との兼ね合いでこういった引き寄せられ方をされてしまうかもしれません。

かといって宝くじだけと限定すると、 それ以外の引き寄せ方をシャットアウトしてしまうので引き寄せにくくなってしまうと思います。

僕は宝くじや他人から大金をポンともらうことなどは、信念を持つことができなかったので想定しませんでした。

自分が何かをしたことでお金が入ってくるというのならできそうだと思えました。なので、お金を稼ぐ手段はだいたい次のように設定していました。

・自分で何かをやって稼ぐ
・自分が得意なこと、好きなこと、素質に合っていることである
・大金が得られても忙しい、激務というのは嫌
・最初はある程度忙しかったり努力をすることがあってもそれが積み重なって不労所得みたいになるもの
・できるだけ最小限の時間と手間で大きなお金を生み出せるようになるようなもの

そうすると、潜在意識がいろいろ興味をもたせてくれたり、行動したくなったりして、ちゃんと上記に該当する方法でお金が入ってきました。

だから信念どおり僕はお金のほとんどを自分で稼ぎ、宝くじが当たったり、人から大金をもらったり、といった形で大金が入ってきたことは今まで一度もありません。

最初は努力したり忙しかった時もありましたが、今は全く忙しくなくて自由です。でも毎月入ってくる金額は忙しかった時よりも多いです。

逆に自分で稼ぐのは考えられないけど、宝くじや資産家から出資を受けるとか、お金持ちの男性と結婚するとかの引き寄せ方の方がいいというタイプの人もいるので、どんな引き寄せられ方がいいのかは人により決めてください。

ここまでで設定した小目標や中目票の金額、稼ぎ方、得たい状態をアファメーションで唱える文言に使います。

お金の引き寄せメソッドの種類と方法を僕がやった方法を中心に解説

僕が大金を引き寄せるのにやったことは次のようなことです。一つ一つ具体的にやったことを挙げながら解説します。

ゴリ押しアファメーション
なりきる
紙に書く
演じる
お金のメンタルブロックの浄化
潜在意識のお金の上限のアップ
潜在意識のお金の引き寄せ能力の開発
自己否定のクレンジング
親への否定的な信念の手放し
一部を人のために使う、寄付をする

たくさんあるように感じますが、その時にやりたいと思ったことを適当にやっていたという感じです。

引き寄せメソッドは単調で飽きやすいので色々なやり方をやりたい時にモチベーションが上がる時にローテーションでやっていました。ちなみに、僕はイメージングは実感がわかなかったので苦手でやりませんでした。

【※重要】メソッドはあくまで前提が”ある”からやる

お金の引き寄せに限らず、メソッドはあくまで前提が”ある”からやる("既にある"、"既にそうなっている"という意識でやる)ことが重要です。

お金がほしい → だから「私は月収○○○万円だ」と唱える
自分は貧乏だ → だから「私は月収○○○万円だ」と唱える
自由がほしい → だから「私は月収○○○万円だ」と唱える

これは"ない"、という意識から唱えるのでよくありません。潜在意識は今現在の本音、信じている状態を引き寄せるからです。

お金がほしい = 今、私はお金がありません(信念)
自由がほしい = 今、私は自由ではありません(信念)
お金があれば自由になれる = お金がない今は不自由です(信念)

お金がほしい(私は今お金がない)から、「私は月収100万円です」と唱えると、潜在意識は信念の方を現実化しようとするので、お金がない状態(お金がないからお金がほしくて必死に「私は月収100万円です」と唱えている状態)の方が現実化し続けてしまいます。

お金があれば自由になれる = お金がない今は不自由です(信念)

これだと、お金を得ても自由がお金に左右される状態、裏ではお金がなくなったら自由を失うのでお金を失うことへの不安で気がきでなくなったり、お金に執着してしまいます。

私は既にお金持ちである(今月収○○○万円なのが当然、相応しい) → だから「私は月収○○○万円だ」と唱えている → 月収○○○万円だが引き寄せられる

潜在意識は前提になっている信念の方を現実化するということを忘れないでください。

今既にあるのだ、という意識でおこなってください。今既にあるから、月収100万円以上が相応しいから、「私は月収100万円だ」と唱えているのです。

あなたが男性なら男性であることを意識すらしないと思います。「私は男性ですがなにか?」という感じに当たり前になっていると思います。
同じように「月収100万円」であることが当たり前で意識すらしない状態になるために繰り返し唱えるのです。

ゴリ押しアファメーション

ゴリ押しアファメーションは、とにかく回数をこなすアファメーションです。繰り返すことで無意識レベルからの信念を養います。絶対に自分は何が何でもお金持ちになるのだという強い意志と情熱がある人には向いています。

僕はとにかく絶対にお金持ちにってやるという意志が強かったので、これが向いていてけっこうやりました。

設定した小目標の金額を中心に、

私は月収100万円稼いでいる
月収100万って意外と簡単なんだなあ
どんどんお金が入ってくる
なぜか勝手にお金が入ってくるなあ
お金を稼ぐのはとても簡単だ

1日に1時間くらい集中して唱えたり、1日のうちに気が向いた時に唱えたりしていました。常に感情を込めてるわけではなくただ淡々と唱えているということもありました。唱える時は声に出していました。

なりきる

内面、立ち振舞い共にお金持ちになりきって生活します。
街を歩く時も"月収○○○万円稼いでいる人物"として胸を張って堂々と歩いていました。

お店のショーウィンドウで高価なものを見て、何これめっちゃくちゃ安いじゃん買っちゃおうかな、100個ぐらい買えるけどそんなに欲しくないからいいかという感じで思っていました。

日常の中で出来るだけ自分はお金持ちなんだということを意識して過ごしていました。

紙に書く

あまり長期にはやっていませんでしたが、

「私は○○(自分が収入を得ようとしている手段)で毎月月収300万円稼いでいます」

というようにノートに1日10~15回ずつ書いていました。
休み休み数ヶ月くらいやっていたと思います。

“毎月”と入れたのは、その月収を稼げるのが1回だけじゃダメだからです。潜在意識にきちんと狙ったものを引き寄せてもらうためこういうところも抜け目はありません。

それから、ノートに架空の帳簿を付けました。

5月1日 +57000円(の収入)
5月2日 +180000円
・・・
5月合計:358万円の収入

というように、適当に収入の帳簿をつけてニタニタしていました。(毎日つけていたのではなく、一気に書いていました)

僕は日収でやっていましたが、一般的には馴染みのある月収がよいと思います。

書いていた当時は意識ではそんなことあるわけないよなという感じでしたが、とにかく遊び心を持って適当にニタニタしながらやっていました。

これはそんなに長い期間やってませんでしたが、 書いていた当時は別世界のような出来事だったにも関わらず、数年後にほとんど同じような状態になったどころか、書いていた金額の10倍近い金額が入ってきた月もあります。

演じる

なりきると似ていますが、こちらは今ある物や環境で実際にお金持ちになった状態を演じるということです。

例えば、ベストセラー作家になりたいだったら、 本棚にある本のカバーを外して、自分の本のカバーを作って帯に「100万部突破!○○(超有名作家)推薦」とか、書いて飾っておく、などです。

僕がやったことは、ほとんど使っていない実際の銀行の通帳の入金欄に大金の入金を書き込み、当時の預金残高から1000万、2000万と残高が増えているように書き込んで、最終的に残高が数億円になるまで書き込みました。

そしてたまにその通帳を見てニヤニヤしていました。

それから、 ネットバンクのホームページの預金残高のページをダウンロードして、残高の数字を3億円くらいに書き換えて、プリントアウトして部屋に貼っておきました。

現在は達成してその通りになっています。

お金のメンタルブロックを外す【※重要、大金を引き寄せる前に必読】

お金のメンタルブロックがあると、 大金を引き寄せるのに抵抗になって引き寄せが起こらなかったり、引き寄せられても変な引き寄せられ方をしたり、トラブルがおこったり、がんばって引き寄せても散財して元に戻ってしまったりする可能性があるので解消しておきましょう。

お金関連のメンタルブロックとは、自分に大金が入ってくることやお金持ちになることと矛盾する信念、抵抗、許可しない、相応しくないという信念です。

例えば、
・大金を得るのは難しい、無理だ
・自分はお金持ちに相応しくない
・悪いことをしないと大金は得られない
・お金は労働の対価として苦労して働いて月20万円くらいをやっと得るもの
・お金を得ることへの罪悪感
・お金は嫌なことや我慢の対価として得るものだ
・お金を稼ぐことへの抵抗、嫌悪感
・労働以外でお金を稼ぐことへの抵抗、嫌悪感

それと、自己否定の信念も同様です。

・自分には豊かさは相応しくない
・自分は幸福になってはいけない
・自分には価値がない
・自分はダメで何のとりえもない
・成功してはいけない
・結果より努力したり困難に立ち向かうことに意義がある(努力や困難だけを引き寄せる)

こういった信念もお金を引き寄せる時のブレーキになります。

無理にがんばってお金は引き寄せても、不幸になる、変な引き寄せられ方をする、トラブルで散財してしまうなどの現実が引き寄せられてしまうかもしれません。

僕は最初は、メンタルブロックはそのままでアファメーションなどの引き寄せメソッドを実践しながら、潜在意識に促されて夢中でお金を得るための行動をしていました。実際に月100万円ぐらい稼げるようになりましたが、稼げるようになって資産も増えてくると、メンタルブロックからくる反動が来ました。

当時はメンタルブロックをあまり意識していなかったので、ある程度稼げるようになった時に、反動がきて大金を散財してしまったり、人から怪しい投資話を持ちかけられたり、変な稼ぎ方(怪しいビジネスに誘われる等)が引き寄せられたりしました。これは、2~3年の間に集中して起こりました。

お金や自己否定などのメンタルブロックの解放したところ、収入が増えて、変なこともなくなり、安定するようになりました。

宝くじが当たった人の多くが散財したり、トラブルになったりして破産してしまうのは、メンタルブロックと潜在意識の現状維持メカニズムによる引き戻しが原因だと考えます。

生涯数十億円稼ぐNFLやNBAの選手の8~9割が引退後に資産を使い果たして自己破産するそうです。プロ野球の新庄選手も70億円ほど稼ぎましたが、信頼できると思っていた人にお金の管理を任せていたところ裏でほぼ全て使われていたそうです。

しくじり先生という芸能人の過去の失敗体験を告白するテレビ番組がありますが、この手の大金を散財した話がたくさん出てきます。

これは、お金のメンタルブロックや自己否定の信念を放置しておいたことが原因と考えます。

知人に引き寄せの法則を実践しながら、お金持ちになりたいと起業している人がいるのですが、成功しそうになると考えられないようなトラブルが起こってダメになるということをずっと繰り返しています。この人は言動からメンタルブロックがあることは確実なのですが、やんわり伝えても聞き耳を持ってくれません。

最近も「1000万円以上の高額な仕事を受注した」と言っていたので克服したのかな?と思ったところ、依頼者が脱税で摘発されて行方をくらまし、お金は支払われず、お金が入ってくることをあてにして使った経費数百万円が無駄になり借金だそうです。

いくら努力をしても、結果は信じているとおり「お金がない」という現実を引き寄せられてしまうんですね。

劣等感などの自己否定と向き合うのは辛いので、できれば目をそらしたり先延ばしにしたいですが、いつかは向き合わなければならないものです。

先延ばしにしても、潜在意識がメンタルブロックがあることに気づかせようとして、トラブルを引き寄せているわけですね。だから無視し続ければ、知人のようにトラブルで失敗が延々と引き寄せられると思います。

あなたもこのようなことにならないよう、大金を引き寄せるなら、平行してメンタルブロックの見直しもおこうことをおすすめします。

僕の場合は、途中でトラブルが起こった時に気づいてお金や自分自身のメンタルブロックを解消したので、その後はずっと安定しています。

大きなトラブルを引き寄せて気づかせるのは最終手段なので、その前に自分で気づいて先に解消してしまえばトラブルは経験しなくて済みます。

トラブルが起こる前に気づけてラッキーと思って解消してしまいましょう。

メンタルブロックの解消の仕方は別の記事で書いていますので、そちらを参考にしてください。

サラリーマン思考を徹底的に書き換える

サラリーマン思考もお金のメンタルブロックの一種ではありますが、持っている人がかなり多いので個別に解説します。

脳(潜在意識)には現状維持メカニズムがあります。
一度習慣が定着してしまうと、それがたとえ苦痛を感じることや悪い習慣で変えたいと思っても、変えるのが難しいのは現状維持メカニズムによるものです。

私たちは、毎日朝から晩まで働いて苦労をして月に20万円から30万円ぐらいのお金を得るというサラリーマン思考が染み付いてしまっています。同じような両親に育てられ、友人も、社会に出ても周囲も皆そうで、それが当たり前の社会でずっと生きてきたからです。

・組織に属して、働くことでしかお金を得る手段はない
・お金は労働の対価として得るもの
・労働して1日1万円、月に20~30万円くらい得られるもの
・お金とは嫌なことを我慢した結果得られるもの

といった信念が多くの人に染み付いています。

以前サラリーマンの友人がこんなことを言ってました。
「今の給料安くてさあ、お金が足りないからバイトしようかな」
お金を得る=働いて給料をもらう、ということしかないと思い込んでしまっているんですね。すると潜在意識は命令通り別のルートからお金が入る道を閉ざしてしまいます。

結構根強いので、それを壊さないと、なかなか稼げなかったり、一生懸命がんばって稼げても一時的で引き戻されてしまったりします。

サラリーマン思考やお金のメンタルブロックの外し方は別の記事で解説していますので、そちらを参考にしてください。

潜在意識のお金の上限のアップしただけではお金持ちになれない理由

潜在意識のお金のブロックを外して上限をアップするというセッションが有料で行われていたりします。

これは勘違いしている人が多いのですが、僕や受けた人の経験から潜在意識のお金の上限をアップすればいずれその年収になれるというのは誤りです。

これは、潜在意識が引き寄せようとする金額ではなく、ここまでなら入ってきても抵抗ないよ、という上限の金額です。

ここまでの金額なら抵抗ないよというのと、実際にそれが稼げるかどうかは別問題です。

お金の上限をアップするのは、入れ物、金庫を大きくするようなものです。

1000万円入る金庫を買ったからといって1000万円を稼げるとは限りませんよね。

同様に、潜在意識の上限設定を1000万にしたからといって1000万が引き寄せられてくるというわけではありません。

潜在意識のお金の上限というのは、あくまでたくさんあるお金のメンタルブロックの一つでしかないからです。

「1000万円入る金庫は持ってるけど、そこを満杯にするお金を得るのは不可能だ、それは相応しくない」というメンタルブロックを持っていたら意味がありません。

知人がこの手のセッションで潜在意識のお金の上限を1000億円にしてもらったそうですが、5年以上たっても収入はサラリーマンの平均以下です。別の知人も受けてから7~8年くらいずっとフリーターです。

上限を上げたからといってお金持ちになれるわけではないということですね。

もちろん上限があると抵抗になる可能性があるので外しておいた方がいいとは思います。

このような有料セッションは疑問があるので、お金を払ってまで受ける必要はないと思います。自分でメンタルブロックの解放や、アファメーションなどメソッドをしたり、実際に稼げるようになってくるとそれに伴って上限も上がってくるので、それほど気にしなくてもよいと思います。

潜在意識のお金の引き寄せ能力の開発【潜在意識の筋トレ】

潜在意識の能力は無限、大小の区別をしない1円も1億円も同じとして引き寄せるというのは、僕は誤りだと考えます。潜在意識の能力に制限がないのは物理次元の制限のない場合です。

1円と100兆円
1人のファンを得るのと、100万人のファンを得る
同じなわけないですね。大きい方が当然物理的にエネルギーが多くかかるので、時間や物理的の制約がある3次元世界では困難になります。

我々の潜在意識の能力は無限ですが、肉体を持っている我々は本来よりセーブされた状態にあります。トレーニングをすることで能力が開いていきます。

脳、身体能力、能力、得手不得手など生まれつき個人差があると思います。それと同様に潜在意識の引き寄せ能力にも開き具合に個人差があると僕は考えています。

生まれつき、後天的に、潜在意識のお金の引き寄せを司る部分が弱かったり閉じてしまっている人もいます。

そのような人はなかな大金の引き寄せが起こらなかったり、お金を引き寄せるのに時間がかかってしまったりします。

筋肉が弱いと軽い物しか持ち上げれないように、潜在意識も開きが弱いと物理的に容易な事象しか引き寄せられません。

筋肉を鍛えれば重いものを持ち上げられるように、 潜在意識のお金を司る部分の能力を開発していくことでより大きなお金を引き寄せることが可能になっていくと考えます。

潜在意識の開発も僕は実践しました。実践方法は別の記事で詳しく書きたいと思います。

親との関係をクリアにする

私達の信念は、親の影響を強く受けます。当然ながらお金にるいての信念も親の影響を強く受けます。

よく引き寄せの本などに、父親は仕事やお金などの象徴で、父親との関係が悪いと仕事がうまくいかなかったり収入があまり入ってこないということが書いてあります。

幼少期の頃に、父は無口で話さない人で、思い通りにならないと突然キレて怒鳴るということが度々あり、いつも怯えていました。話さないので何を考えているか分からず、父親のことが嫌いでした。

父は我慢と忍耐の人でした。お金は毎日嫌なことを我慢してやっと得られるものという生き方を見て、僕もそれが無意識に入っていました。

父の影響を受け、父を嫌っている時はお金があまり入ってきませんでした。父親と和解するワークをやりました。

イメージの中で小さい頃に戻って、大人の今の自分の視点から当時の父との体験を振り返るということをやって、 父の当時の心情がなんとなく分かり、父の考えと自分の考えを切り離しました。

嫌な記憶への意味づけが変わったことで父親を許すことができました。今は父を嫌いな気持ちは一ミリもありません。関係も良好になりました。

父のことを嫌っている時は収入が少なかったのですが、不思議とスムーズに収入が増えるようになりました。

一部を人のために使う、寄付をする

無理をしない範囲で寄付をしたり、人のために使うとお金の引き寄せのスピードが上がると感じています。

寄付をすることで、いやが応でも理屈抜きに「自分は裕福なのだ、お金に余裕があるのだ」「自分はいいことをした、お金が入ってきてもいい」と潜在意識に入るからです。これはアファメーション何万回やっても得られるかどうかという感覚だと思います。

やっぱり人に喜んでもらったり寄付をするとても心が満たされて良い気分になりますし、セルフイメージがあがります。

無意識のうちに、自分は素晴らしい人だから、もっと幸福、豊かになってよいと入ります。

今の何倍も収入を得るなら、今の金銭感覚を壊す必要があるので、ちょっと惜しい、損したかなと抵抗を感じる金額を思い切ってするのがよいです。

僕は「自分がもっと稼げばその分人のために使ったり、寄付する額が増えるだから自分はもっと稼いでよいのだ、だからお金は自分の所にたくさん入ってくるべきなのだ」という信念を持っています。そのことでよりお金を得ることへのモチベーションもあがります。

お金が入るのがただの日常という感覚になったら大金の引き寄せがおこった

これらのメソッドをやっているうちに、お金は働く働かないに関係なく、毎月数百万円がどこからともなく勝手に入ってくるものだという感覚になりました。これは言葉で説明できないのですが、それが日常という感覚です。空気や水のように常に周囲に豊富にあって普段は意識すらしないという感覚です。

自信とか確信とかそういうものではありません。当たり前の日常という感覚です。だから毎月何百万円と入ってきても、資産が億を超えても何も感じません。歓喜も喜びもありません。

月何百万とか資産何億とかは、叶う前から内面ではありふれた日常だったので、叶っても何とも思いませんでした。

大金を得られるようになったのは、このような感覚になってからです。

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